鹿児島県鉱工業の動向（2023年8月分）

概況(2015(H27)=100)

(1)2023年8月の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比8.5%，出荷が同6.2%，在庫が同6.4%と上昇した。なお，原指数を前年同月比でみると，生産が▲11.2%，出荷が▲8.7%と低くなり，在庫が7.8%と高くなっている。また，生産の前年同月比は14か月連続で前年を下回っている。

(2)業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，食料品工業(前月比17.1%)，電子部品・デバイス工業(同18.6%)，電気・情報通信機械工業(同17.5%)など7業種が上昇し，汎用・生産用機械工業(同▲21.4%)，その他工業(印刷・石油・その他)(同▲8.7%)など7業種が低下している。（業種は寄与度順）

		季節調整済指数	前月比（％） （季節調整済）	原指数	前年同月比（％） （原指数）
鹿児島	生産	97.4	8.5	90.0	▲11.2
	出荷	97.3	6.2	92.9	▲8.7
	在庫	106.1	6.4	103.4	7.8
九州	生産	103.8	3.6	97.8	▲3.8
	出荷	99.8	1.4	93.8	▲3.5
	在庫	102.0	0.4	102.4	0.6
全国 (R2=100)	生産	103.1	▲0.7	96.4	▲4.4
	出荷	102.8	▲0.3	96.8	▲2.8
	在庫	105.0	▲1.3	105.5	3.2

 

鹿児島県の鉱工業動向（2023年8月分）（PDF：994KB）

四半期別動向

2023年第2期の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が92.3で前期比▲2.5％と低下，出荷が96.9で同1.4％と上昇，在庫が100.3で同▲4.0％と低下した。

統計表（エクセルファイル）