更新日:2024年1月31日
ここから本文です。
(1)2023年11月の鉱工業指数(季節調整済指数)は,生産が前月比▲3.0%,出荷が同▲1.3%,在庫が同▲1.9%と低下した。なお,原指数を前年同月比でみると,生産が▲1.7%と低くなり,出荷が0.1%と高く,在庫が▲5.2%と低くなっている。また,生産の前年同月比は17か月連続で前年を下回っている。
(2)業種別の生産動向(季節調整済指数)をみると,電子部品・デバイス工業(前月比29.5%),電気・情報通信機械工業(同57.7%),その他工業(印刷・石油・その他)(同12.7%)など4業種が上昇し,食料品工業(同▲7.9%),非鉄金属・金属製品工業(同▲24.2%)など10業種が低下している。(業種は寄与度順)
|
季節調整済指数 |
前月比(%) (季節調整済) |
原指数 |
前年同月比(%) (原指数) |
|
---|---|---|---|---|---|
鹿児島
|
生産 |
89.2 |
▲3.0 |
101.2 |
▲1.7 |
出荷 |
97.2 |
▲1.3 |
102.9 |
0.1 |
|
在庫 |
95.6 |
▲1.9 |
94.0 |
▲5.2 |
|
九州
|
生産 |
103.1 |
▲3.3 |
109.4 |
2.0 |
出荷 |
99.8 |
▲3.7 |
107.9 |
4.1 |
|
在庫 |
101.8 |
▲0.4 |
101.6 |
▲1.1 |
|
全国 (R2=100)
|
生産 |
104.0 |
▲0.9 |
107.1 |
▲1.4 |
出荷 |
102.6 |
▲1.2 |
105.9 |
▲1.4 |
|
在庫 |
104.2 |
0.0 |
105.4 |
1.0 |
鹿児島県の鉱工業動向(2023年11月分)(PDF:977KB)
2023年第3期の鉱工業指数(季節調整済指数)は,生産が93.2で前期比1.0%と上昇,出荷が95.5で同▲1.4%と低下,在庫が103.5で同3.2%と上昇した。
よくあるご質問
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください