鹿児島県鉱工業の動向（2024年1月分）

概況(2015(H27)=100)

(1)　2024年1月の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比9.9%，出荷が同7.6%と上昇し，在庫が同▲1.8%と低下した。なお，原指数を前年同月比でみると，生産が▲0.1%と低くなり，出荷が4.9%と高く，在庫が▲9.8%と低くなっている。また，生産の前年同月比は19か月連続で前年を下回っている。

(2)　業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，食料品工業(前月比16.7%)，電子部品・デバイス工業(同8.2%)，電気・情報通信機械工業(同45.3%)など10業種が上昇し，非鉄金属・金属製品工業(同▲10.3%)，化学工業(同▲12.7%)など4業種が低下している。（業種は寄与度順）

		季節調整済指数	前月比（％） （季節調整済）	原指数	前年同月比（％） （原指数）
鹿児島	生産	95.5	9.9	87.0	▲0.1
	出荷	99.4	7.6	92.8	4.9
	在庫	94.7	▲1.8	97.2	▲9.8
九州	生産	99.2	▲3.5	95.1	1.8
	出荷	91.6	▲7.1	89.0	0.9
	在庫	99.2	▲4.2	103.1	1.2
全国 (R2=100)	生産	98.0	▲6.7	92.4	▲1.5
	出荷	96.6	▲7.5	90.5	▲1.7
	在庫	101.0	▲1.7	102.1	▲1.8

 

鹿児島県の鉱工業動向（2024年1月分）（PDF：993KB）

四半期別動向

2023年第4期の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が89.4で前期比▲4.1％と低下，出荷が96.1で同0.6％と上昇，在庫が96.6で同▲6.7％と低下した。

統計表（エクセルファイル）