鹿児島県鉱工業の動向（2024年2月分）

概況(2015(H27)=100)

(1)2024年2月の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比2.7%，出荷が同0.5%，在庫が同4.4%と上昇した。なお，原指数を前年同月比でみると，生産が0.1%，出荷が2.2%と高くなり，在庫が▲6.5%と低くなっている。また，生産の前年同月比は20か月ぶりに前年を上回っている。

(2)業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，電子部品・デバイス工業(前月比14.2%)，窯業・土石製品工業(同9.8%)，輸送機械工業(同13.1%)など7業種が上昇し，食料品工業(同▲4.7%)，電気・情報通信機械工業(同▲22.9%)など7業種が低下している。（業種は寄与度順）

		季節調整済指数	前月比（％） （季節調整済）	原指数	前年同月比（％） （原指数）
鹿児島	生産	96.4	2.7	89.6	0.1
	出荷	99.2	0.5	92.7	2.2
	在庫	98.9	4.4	98.1	▲6.5
九州 (R2=100)	生産	103.0	0.5	101.4	▲5.4
	出荷	99.2	4.8	99.0	▲7.8
	在庫	102.8	1.1	103.8	2.3
全国 (R2=100)	生産	97.4	▲0.6	97.0	▲3.9
	出荷	95.9	▲0.7	95.6	▲4.7
	在庫	101.6	0.6	102.7	▲1.7

 

鹿児島県の鉱工業動向（2024年2月分）（PDF：965KB）

四半期別動向

2023年第4期の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が89.4で前期比▲4.1％と低下，出荷が96.1で同0.6％と上昇，在庫が96.6で同▲6.7％と低下した。

統計表（エクセルファイル）