鹿児島県鉱工業の動向（2024年7月分）

概況(2015(H27)=100)

(1)2024年7月の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比1.9%，出荷が同2.7%と上昇し，在庫が同▲11.6%と低下した。なお，原指数を前年同月比でみると，生産が1.4%，出荷が6.7%と高くなり，在庫が▲16.9%と低くなっている。また，生産の前年同月比は2か月ぶりに前年を上回っている。

(2)業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，汎用・生産用機械工業(前月比93.9%)，電子部品・デバイス工業(同6.7%)，その他工業(印刷・石油・その他)(同15.5%)など7業種が上昇し，食料品工業(同▲1.6%)，パルプ・紙・紙加工品工業(同▲18.7%)など7業種が低下している。（業種は寄与度順）

		季節調整済指数	前月比（％） （季節調整済）	原指数	前年同月比（％） （原指数）
鹿児島	生産	91.0	1.9	89.7	1.4
	出荷	97.8	2.7	99.8	6.7
	在庫	82.8	▲11.6	83.3	▲16.9
九州 (R2=100)	生産	103.3	▲0.4	107.1	1.6
	出荷	100.8	▲1.3	106.0	0.6
	在庫	97.8	▲1.0	98.5	▲4.0
全国 (R2=100)	生産	103.1	3.1	108.2	2.9
	出荷	101.7	2.7	106.5	2.0
	在庫	103.0	0.4	104.3	▲2.5

 

鹿児島県の鉱工業動向（2024年7月分）（PDF：1,087KB）

四半期別動向

2024年第2期の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が93.2で前期比▲1.3%と低下，出荷が97.8で同0.2％と上昇，在庫が96.5で同▲0.3％と低下した。

統計表（エクセルファイル）