更新日:2021年11月29日
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(1)2021年9月の鉱工業指数(季節調整済指数)は,生産が前月比▲2.6%,出荷が同▲9.4%と低下し,在庫が同7.7%と上昇した。なお,原指数を前年同月比でみると,生産が7.5%,出荷が1.6%と高くなり,在庫が▲23.5%と低くなっている。また,生産の前年同月比は7か月連続で前年を上回っている。
(2)業種別の生産動向(季節調整済指数)をみると,電気・情報通信機械工業(前月比10.3%),食料品工業(同1.1%),汎用・生産用機械工業(同1.4%)など5業種が上昇し,窯業・土石製品工業(同▲3.6%),非鉄金属・金属製品工業(同▲10.8%)など9業種が低下している。
(業種は寄与度順)
|
季節調整済指数 |
前月比(%) (季調済) |
原指数 |
前年同月比(%) (原指数) |
|
---|---|---|---|---|---|
鹿児島
|
生産 |
108.2 |
-2.6 |
114.8 |
7.5 |
出荷 |
106.1 |
-9.4 |
105.2 |
1.6 |
|
在庫 |
99.1 |
7.7 |
95.8 |
-23.5 |
|
九州
|
生産 |
92.9 |
-7.2 |
98.9 |
-2.9 |
出荷 |
84.4 |
-11.3 |
90.0 |
-9.9 |
|
在庫 |
94.2 |
1.6 |
94.8 |
-8.2 |
|
全国
|
生産 |
89.5 |
-5.4 |
93.2 |
-2.3 |
出荷 |
86.6 |
-6.1 |
90.8 |
-4.5 |
|
在庫 |
98.1 |
3.4 |
97.2 |
0.5 |
鹿児島県の鉱工業動向(2021年9月分)(PDF:975KB)
2021年第3期の鉱工業指数(季節調整済指数)は,生産が108.8で前期比-0.2%と低下,出荷が110.1で同1.4%と上昇,在庫が92.9で同-1.8%と低下した。
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