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更新日:2012年6月27日

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さつま芋の伝来

薩摩芋の原産地は中央アメリカで,15世紀末頃スペイン・ポルトガルに伝わり,さらに東南アジア,中国,琉球へと伝わったと推定されています。日本への伝来ルートの主流は沖縄(琉球)からと思われます。琉球から薩摩への伝来には次のような説が伝えられています。
  1. 1611(慶長16)年,琉球出兵で琉球に駐留していた薩摩の将兵が,帰国の際に,土産にイモをもち帰った。
  2. 1613(慶長18)年ごろポルトガル人がルソン(フィリピン)から坊津にもたらした。
  3. 種子島島主種子島久基が,1698(元禄11)年,琉球の尚貞王にイモを求め,家老の西村時乗に栽培を命じた。
  4. 1705(宝永2)年,山川の前田利右衛門が琉球からイモをもたらした。
甘藷栽培初地の碑の写真

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