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更新日:2025年7月4日
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令和7年5月27日に,花き部会員2名と関係機関2名の合計4名で種子島にて視察研修を行いました。レザー・ロベ・ヒサカキ,それぞれの生産者との意見交換や栽培ほ場視察などを通じて,栽培に関する有意義な情報を得ることができました。特に,露地栽培が可能で需要も高い,ロベやヒサカキについては屋久島での栽培が可能ではないかという意見もありましたが,出荷体制が整っていないため,今後に向けて慎重に検討していく必要があります。
5月8日,屋久島事務所で3年ぶりに一番茶荒茶求評会が開催され,茶業振興会員及び関係機関11名で荒茶の評価を行いました。求評した荒茶の茶種は煎茶や釜炒り茶19点で,うち9点は有機茶でありました。品質は,休眠がしっかりと確保でき,凍霜害等の被害もなくうま味があり良好でありました。なかなか他生産者の製造した茶を見る機会もなく,栽培管理や製造法,品質について互いに討論,アドバイスをするなど有意義な求評会となりました。今後も「屋久島茶」の品質向上を支援します。
5月15日,「屋久島町アグリネット」(会員数41名)は,総会およびミニ講座を開催し,関係機関を含め27名の参加がありました。ミニ講座では,当課より「申告だけの記帳から経営改善へ」と題して,決算書を経営改善に活用するよう促しました。総会では,簿記講座,研修会および指導会(決算・申告)が計画された他,ネット環境を整えて確定申告の効率化を図っていくとの説明がありました。今年度も関係機関と連携して,経営改善につながる経営支援を継続していく予定です。
屋久島は雨が多く耕地が少ないため,自給粗飼料の確保が課題であります。そこで令和6年度から,限られた耕地面積を最大活用するため3月に収穫を終えるバレイショ跡地に夏作粗飼料を植える取組を開始しました。今年度は協力農家が増え,面積は昨年比4ha増加しました。5月1日に畜産農家と耕種農家が協力しスーダングラスの播種を行い7月末の収穫予定となっています。収穫後は堆肥を散布し,再びバレイショ栽培に供します。今後も耕畜連携での粗飼料確保の取組を継続し面積拡大を図ります。
4月19日,屋久島町安房海岸で屋久島海祭りが開催され,茶業振興会及び関係機関,屋久島高校生徒ら12名で新茶のふるまいを行いました。海岸清掃活動やカヌー体験が同時に行われたことから,父兄や子ども達,外国人観光客と幅広い方々に新茶をふるまうことができ,屋久島茶の認知度向上の良い機会となりました。また,高校生もお茶の入れ方が上達し,パンフを添えて積極的に屋久島茶をPRしました。外国人観光客にも好評でした。農業普及係としては,今後も継続した茶PR活動を支援します。
令和7年4月24日,屋久島で育てられた黒毛和牛「屋久島牛」が初めて出荷され,町内の水迫ファーム屋久島牧場において,関係者約30名が出席し,記念セレモニーが実施されました。屋久島で生まれ育ち,種子島市場で水迫ファームが導入した屋久島産子牛を,豊かな自然の中で約20か月かけて健康的に肥育したことが特徴。今後はふるさと納税の返礼品としての展開も計画され,屋久島町では税収増が期待されます。屋久島事務所では,今後も出荷体制の整備を支援していく方針。
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熊毛支庁屋久島事務所農林普及課
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