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ホーム > 地域振興局・支庁 > 熊毛支庁 > 産業・労働 > 農業 > 普及情報 > 普及のあゆみ(種子島)

更新日:2022年3月18日

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普及のあゆみ(種子島)

令和3年度普及のあゆみ

「普及のあゆみ」とは,毎年の普及活動の成果をまとめたものです。

はじめに

が国の農業・農村を取り巻く情勢は,農業従事者の減少や高齢化の進行,新型コロナウイルスの感染症の拡大,デジタル化の推進,SDGsの推進やカーボンニュートラルの実現など,社会経済情勢が大きく変化しています。
に,新型コロナウイルスの感染拡大により,熊毛地域を含めた本県の農業は,牛肉や茶,花きなど,需要低下による収入減などの影響を受けたところです。
のような中,本年の種子島農業の状況は,大きな気象災害もなく,さとうきび,ブロッコリーの作付面積の増加や種子島産の子牛が県外の枝肉共励会等で上位入賞するなど明るい話題がある一方,サツマイモ基腐病の発生や高齢化の進行や農業従事者の減少等による労力不足が顕著になってきており,厳しい環境が続いています。
のため,耕種・畜産のコスト低減やICT等を活用したスマート農業の推進による生産性の向上や高収益作物の普及推進などにより,「稼ぐ力」を引き出し,農業所得の向上等に努めているところです。
特にサツマイモ基腐病については,プロジェクトチームを設置し,関係機関と連携しながら,防除対策の周知や実践支援などの取組を実施しているほか,農政普及課としても重点活動計画に位置づけ,職員一丸となって,対策に取り組んでいるところです。
らに,新型コロナウイルス対策としては,相談窓口の設置や様々な経営支援・需要喚起対策等を実施するとともに,ポストコロナを前提とした新たなかごしまの農業を構築する先進的な取組への支援を進めているところです。
毛支庁農政普及課では,平成31年4月に5年間の農業改良普及指導計画基本計画を作成し,経営の発展・地域農業の振興を目指す意欲的な農業者の育成や農業の維持・発展及び農村の振興を図るため,2つの課題を設け,効率的・効果的な普及活動を展開し,課題解決に取り組んでいます。コロナ禍のなか,研修会等は例年どおり実施できない状況でしたが,創意・工夫しながら活動の充実・強化に努めました。
これらの活動事例や成果の概要並びに実証ほ・展示ほの調査成績を「普及のあゆみ」として取りまとめましたので,地域農業を支える担い手育成やかごしまブランド産地の育成,地域農業の振興等に活用いただければ幸いに思います。
わりに,この1年間,普及活動に対して,御協力をいただきました農業者や関係機関・団体,普及協力委員等の皆様に厚くお礼申し上げるとともに,今後も原点である対話による普及活動を通じ種子島農業の発展に取り組んでまいります。

令和4年3月毛支庁農林水産部農政普及課長

 

普及のあゆみ(種子島:令和3年度)(PDF:2,255KB)

 

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