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更新日:2024年12月27日

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農政普及課現地農業情報(令和6年11月)

鹿児島地区

地域茶業と学校の新たな連携始まる!

11月10日,あいハウジングアリーナ松元で「まつもとまるっとマルシェ」が開催された。当日は鹿児島市茶業青年部が中心となり,茶工場毎のお茶の飲み比べを実施したほか,今年からは新たに,各茶工場のお茶を詰め合わせたバラエティパックの販売や,オリジナルのお茶づくり体験を実施した。当日は,県立松陽高校をはじめ,はんず茶の取組を契機に繋がりができた県立短期大学の学生も巻き込んだ新たなPR活動が実施され,多くの消費者に「まつもと茶」のPRが出来た。

お茶写真(11月)

鹿児島市農林水産秋まつりで,青年クラブ員が躍動!

11月17日,鹿児島市都市農業センターで,農林水産秋まつりが開催された。鹿児島市農業青年クラブは,焼きそばやふりふりポテト,ドリンクを販売した。昨年の売れ行きを踏まえて,出品メニューを絞るなどの工夫を行った結果,午後1時には完売となり大盛況であった。イベントの終了後はさっそく,次年度の販売に向けて材料の仕入れ量やドリンクメニューを見直す反省会が行われるなど,クラブ員のイベントに対する熱量が感じられる一日であった。

青年写真(11月)

日置地区

技連会で新品種「あきの舞」の食味比較を実施

ちき串木野市荒川地区に設けた展示ほで生産された高温登熟性に優れる普通期水稲新品種「あきの舞」と,比較品種「ヒノヒカリ」の食べ比べを,管内2市の技連会を中心に行った。57人から得たアンケート結果は,外観が少し,味が僅かに優れ,総合評価も僅かに優れるというものだった。夏場の高温の影響が懸念される中,「あきの舞」への切り替えを検討する集落営農法人も出てきており,今後需要の高まりが予想される。

日置地区青年農業者会議を開催!県会議へ代表者選出

11月6日,鹿児島地域振興局日置庁舎で,日置地区青年農業者会議を開催し,クラブ員4人と県連役員,指導農業士会,関係機関を含めた合計25人が出席した。クラブ員の減少が続く中,毎年クラブ員のみでのプロジェクト発表が厳しくなってきていることから,農政普及課が主導して,今回のプロジェクト発表は,初めてクラブ員外から1課題,クラブ員からも1課題の発表を行った。また,意見発表1人は県農業者会議での発表につなげられるよう,引き続き支援する。

県内初の米国・台湾・国内対応の暦策定に向けて暦検討会を実施

11月12日,鹿児島地域振興局日置庁舎で鹿児島・日置地区茶園管理暦検討会が開催され,生産者及び関係機関等計16人が出席した。管内は昨年度から米国を含める暦を検討しており,今年度は農政普及課主導で実施した米国対応栽培暦案の実証ほ結果を参考に,県内初となる「米国+台湾+国内」対応の暦を策定した。農薬の選定は対象国の残留農薬基準値を考慮し,安全性を確保した暦となった。一方で,薬剤の効果等は確認を行う必要があるため,引き続き実証ほの設置を進めたい。

日置市いちご部会員が最新の環境制御技術等を学ぶ

11月14日,スパランド裸・良・楽で,日置市いちご部会主催の研修会が開催され,部会員をはじめとする31人が出席した。内容は,九州沖縄農業研究センターの日高功太氏から「炭酸ガス施用を中心とした最新の環境制御技術」について,鹿児島県よろず支援拠点の松田貴志氏から「デザインとターゲットで変わる商品性の向上」についての講義があった。出席者からは「勉強になった。今回学んだことを今後のいちご栽培に活かしたい。」といった意見が寄せられた。

日置市産いちごPRイベントの開催

11月15日,伊集院町のあづま保育園にて,「いいいちごの日」にちなみ,日置市産いちごのPRイベントが開催された。イベントでは,日置市いちご部会の生産者から,いちごを使ったタルト,ポン菓子及び新鮮ないちごが園児28人に振る舞われた。園児からは,「甘くて美味しい。」と大変好評であった。いちごは,これから本格的に収穫が始まる。農政普及課は,美味しい日置市産いちごが消費者に届くよう,生産者の技術を支援する。

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

鹿児島地域振興局農林水産部農政普及課

電話番号:0998057378

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