更新日:2024年7月24日
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3月29日,昨年11月まで放牧を行いその後イタリアンライグラスやバヒアグラスを播種し休牧していた桜島の放牧地50aで,繁殖牛2頭の放牧を再び開始した。今回は,7月中旬までの放牧予定で,放牧牛の栄養度,植生の変化,春夏放牧での管理時間等の調査・実証を行う。今後は実証と併せて生産コスト低減のための放牧マニュアルを作成し,放牧技術の普及定着による飼料購入費の低減を目指す。
令和6年産一番茶の摘採を目前に控えた3月28日,地区茶業青年の会と技連会で現地研修会を開催した。当日は,会員の茶園を巡回し,被覆や摘採時期をはじめ,今年の製造等の注意点などを相互検討した。また,4月12日には製造講習会を出品茶工場で開催し,実際の製造を通じて今年の茶葉の特徴を学んだ。生産者からは,「一番茶前に充実した研修となった。」などの声が聞かれた。技連会では,引き続き生産者の声に耳を傾け,技術に限らず幅広い研修の企画を進める。
ポタジェファムが4月7日,坂之上製茶の直売施設SABO(今年3月オープン)で,野菜,茶,米粉などを組み合わせた料理の試作をシェフに依頼し,料理方法やテーブルコーディネートについて学んだ。当日は会員等13人が出席し,ポタジェファム会員の花や新茶の芽で飾り付けられたテーブルに,会員が提供した食材を活用した料理を並べ,調理方法について説明を聞いた。ポタジェファムは今後もSABOでのマルシェを企画しており,販売向上に取り組むこととしている。
日置市駐在管内では集落営農組織を中心に二条大麦や小麦の栽培を行っている。例年5月上旬をピークに収穫を行う大麦の収穫が4月13日から始まった。これは2月の気温が高く推移したことや長雨が要因と考えられるが,農政普及課では情報提供を行い適期収穫を行うよう支援している。
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