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更新日:2024年7月24日

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農政普及課現地農業情報(令和6年5月)

鹿児島地区

おいしいお茶づくりのひみつin東昌小学校

5月2日,鹿児島市直木町の東昌小学校の3,4年生15人を対象に「おいしいお茶づくりのひみつ」のテーマで,約2時間半の授業を行った。当日は,お茶の歴史やお茶の豆知識クイズのほか,茶摘み体験や工場見学など,子供達の「ドキドキ」が止まらない笑顔溢れる授業となった。子供達からは,「お茶の豆知識を沢山知ることができた」「お茶工場の大きさに驚いた」などの感想が聞かれた。

お茶写真(5月ミニ情報)

消費者に新茶をお届け!!新茶PR

5月19日,鹿児島市の都市農村交流センターお茶の里で,新茶祭りが開催された。当日は,鹿児島市茶業振興会が中心となり,来場者に今年の新茶を振る舞った。今回準備したお茶は,会員9名が事前にお茶を持ち寄り,審査・配合したものである。年々品質へのこだわりが高まり,令和6年産も満足いくお茶に仕上がった。新茶の香りに包まれた会場は,多くの来場者が足を止め,その反応に,会員からは自信の表情が伺えた。

桜島小みかん園地流動検討会を開催

5月13日,鹿児島市桜島支所において園振協果樹部門主催の「桜島小みかん園地流動検討会」が開催され,県地域振興公社,桜島,東桜島地区の市農政課,農業委員会,農地利用最適化推進委員,JA鹿児島みらい,農政普及課の19人が出席した。桜島地区では農地バンクの活用が進んでいない状況で,県地域振興公社の担当から農地バンクの概要説明の後,出席者で相互検討を行った。今後は,推進委員等関係者から農地情報を収集して,賃貸借のマッチングに繋がるよう支援していく。

糖含有珪藻土を活用した土壌還元消毒技術の現地研修会を開催

昨年度実証を行った標記技術は,軟弱野菜の夏期の立枯性病害対策に有効な消毒法である。今年度は更なる波及と生産者への技術定着を図るため,5月14日は吉野地区で,5月15日は伊敷地区で現地研修会を開催し,生産者30人が出席した。会では,本技術の特性や留意点,土壌還元消毒技術の仕組みを説明し,作業手順や作業上の留意点等を実演を交えて研修した。研修後には多数の質問が寄せられ,本技術への注目度の高さが伺えた。

野菜写真(5月ミニ情報)

担い手育成の担当者会を開催

5月23日,市・JA鹿児島みらい・農政普及課の担い手等担当者会を25名参加のもと鹿児島市役所会議室で開催した。会では,それぞれの機関の今年度の活動計画を共有した後,日本政策金融公庫の鹿児島地区担当者から「制度資金の有効な活用について」と題して①経営改善計画書作成のポイント②資金相談から貸付決定までのスケジュール③融資の判断ポイントなど講話していただいた。今後も共通認識のもと,関係者と連携を図り,担い手等を育成していく。

鹿児島市農業青年クラブが総会・研修会を開催

5月24日,鹿児島市民プラザ会議室で,鹿児島市農業青年クラブが総会を開催した。同組織は会員数30人(野菜24人,畜産3人,花2人,茶1人)で,当日は13人が出席した。総会終了後は特定社会保険労務士の社会保険や労務管理等の情報提供があり,雇用を確保し,大切な人材(人財)として雇用継続していくために重要であることから,熱心に聞いていた。夜は懇親会も開催され,久しぶりに青年農業者の交流が図られた。

日置地区

幼木の生育不良が生じた茶ほ場にて土壌試掘調査を実施

5月16日,幼木の生育不良が生じた生産者ほ場にて,土壌の試掘調査を行った。その結果,土壌からは排水不良による酸素不足で生じるグライ土が見つかった。このことから,幼木の生育不良は,土壌の排水不良に起因すると考えられた。そこで,生産者に対してほ場の排水対策を講じるよう指導した。また,新たなほ場2筆について生育不良の相談を受けたため,再び要因分析および対策の提案に取り組みたい。

 

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

鹿児島地域振興局農林水産部農政普及課

電話番号:0998057976

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