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更新日:2024年3月1日
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鹿児島市吉野町の寺山炭窯跡は,薩摩藩主島津斉彬が,集成館事業の燃料となる木炭(白炭)を製造するために建設した炭窯の跡で,平成25年3月27日に,「旧集成館附(つけたり)寺山炭窯跡関吉の疎水溝」として,国指定史跡に追加指定されました。また,平成27年7月5日に,「明治日本の産業革命遺産製鉄・製鋼,造船,石炭産業」の構成資産として,世界文化遺産に登録されました。
炭窯跡は,寺山自然遊歩道の中にあります。遊歩道入口は3か所あり,寺山ふれあい公園側の入口から行くと,歩いて10分くらいのところにあります。
周囲を,高さ約3メートル,直径約6メートルの石造りの壁に囲まれており,中は下の写真のようになっています。
炭窯の前には,1858年2月に建てられた,歌人八田知紀の石碑があります。
【アクセス】
JR鹿児島中央駅から南国交通バス(宮之浦団地線)で約35分,「三州原学園前」下車,徒歩約20分。
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