西郷南洲翁(西郷隆盛)来遊の地
日本三大砂丘の一つである吹上浜の近くに,由緒ある「吹上温泉」(旧伊作温泉)があります。
ここ吹上温泉は,西郷隆盛が明治3年と7年に滞在し,温泉で心身を癒しながら,好きな狩猟を楽しんだ地といわれています。
また,滞在中には,地元の人たちとの交流も盛んに行い,国の形勢を論議したり,村の基本財産として植林を進めたりしたと伝えられています。
現在は,その吹上温泉から山手へ行った市道脇の杉林の中に,「西郷南洲翁来遊の碑」が建てられています。
この来遊の碑は,西郷隆盛を偲び,昭和2年に「東郷平八郎」の書で地元有志により建てられたとのことです。
当時を偲び,「西郷どんの湯」に浸るとともに,西郷さんの滞在中の様子などを地元の方々に聞くのも趣があっていいと思いますよ。
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください