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更新日:2022年11月24日
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10月28日(金曜日)から校内販売を開始します。販売する野菜はピーマンとナスです。
また今後販売する野菜は大根,ミニトマト等を計画しております。
野菜科はJGAPに取り組んでいます。
令和元年9月にGAP指導員の外部講師を招聘し,GAP取得に向けた講義と現場農場施設改善について指導を受けました。令和2年度,JGAP認証に向けた準備がすすめられ,令和3年12月13日に外部認証機関の審査を受け,
令和4年1月26日付けで「かんしょ」で取得しました。
今日,「かんしょ」を収穫しました。JGAPの実践は学生達に貴重な体験となりました。
農業に興味や関心を持つ高校生等12名を対象に実施されました。
午前中の体験型学習は,野菜科のほ場で収穫作業,また,現場教室で出荷調整作業が実施されました。
参加者は,農大生から作業の進め方を教わりながら,ハサミを使って収穫(左写真)したり,また専用の包装道具を使って出荷調整(右写真)をしたりして,農大専攻学習の実践体験をしました。
昼食後,大教室に移動して,野菜科の2年間の講義や行事の説明を農大生から受けました。
野菜科1年生14名が研究及び経営プロジェクトの計画をそれぞれ発表しました(左写真)。
農業開発総合センター普及情報課の農業専門普及指導員の先生達から貴重な助言やアドバイスがありました。また,野菜科2年生からも質問がありました。
この発表会での助言やアドバイスを活かして今後一年間、プロジェクト活動に取り組みます。
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年生(左写真)が昨年6月から管理作業に頑張ってきた野菜科農場のハウスや露地ほ場も片付けが終わり,いよいよ1年生(右写真)へ農場管理を引き継ぐことになりました。引継ぎ式では,現場教室や調整室など農場のカギを,2年生の農場長が1年生の農場長に手渡し,しっかりと握手することで引継をしました(中央写真)。今後2年生は,プロジェクト課題の調査結果を取りまとめに,1年生はプロジェクト計画に基づいた,野菜の定植準備に取りかかります。今後予期せぬ台風等の気象災害など,農場運営は気の抜けない作業になりますが,1年生は来年に結果が出せるよう農場専攻学習に取り組みます。
鹿児島県立農業大学校においてもインターネットによる通販サイトを活用した販売に向けて取り組んでいます。
今回,学生達はカタログを作成するため通販サイト企業の取材を受けて,情報発信の大切さを知る機会となりました。
さらに体験を積み重ねていくことでインターネット販売の理解を深めていきます。
講義は4日間に渡り実施されました。
1年生は7月から農場管理が始まります。農場管理が始まる前に,農作業事故防止を目的として実施しています。
農場管理で扱う刈払機(写真左)と小型車両系建設機械(写真右)の安全な取扱い方法および農作業安全に関する基本的な知識を学びました。
野菜科2年生が昨年6月から取り組んでいるプロジェクトの現地検討会が,1年生参加のもと行われました。
2年生は,自分が担当した各ほ場で実績を説明した後,1年生からの質問に答えたり,先生達からの卒業論文の取りまとめについて助言指導をいただき,充実した検討会になりました。
1年生は,農場引継(令和3年6月)後のプロジェクトの品目やテーマ設定などに参考になったようです。
2年生(23名)が1年間農場で取り組んだプロジェクトの実績を,農業開発総合センター普及情報課,野菜研究室から講師を招き,保護者,野菜科1年生の参加のもと開催しました。今後は各発表に対して講師の先生等からいただいたアドバイスを活かし,卒業論文として完成させていく予定です。
野菜科1年生26名が卒業論文テーマに基づいた研究及び経営プロジェクトの計画をそれぞれ発表しました。この発表会での助言やアドバイスを活かして今後一年間、プロジェクトに取り組みます。
~主なプロジェクトのテーマ~
(1)イチゴ,いんげんのIPM技術検討
(2)トマト,ミニトマト,イチゴの不耕起栽培の検討
(3)トマト,ニンジン,キュウリの品種比較
8月5日(水曜日)開催予定のオープンキャンパスで提供するスイカの手入れをしています。
是非食べに来てください。
野菜農場にて,1年生(24名)と2年生(23名)の対面式がありました。
農場長(2年生)から歓迎のあいさつの後,まず1年生から抱負や目標などの紹介があり,その後2年生が現在の取組状況など自己紹介を行いました。
今後のプロジェクト計画への取組みや農場運営への期待が膨らみます。
野菜科1年生が県内研修を行いました。鹿児島県の野菜生産流通状況や肥料などの生産資材について学ぶため,鹿児島青果株式会社,鹿児島くみあい食品株式会社,株式会社JA物流かごしまを訪問視察しました。また農業に対する取り組みや考え方を学ぶため指宿市の田畑光雄氏(サツマイモ,スナップエンドウ等)や上村秀範氏(ミニトマト)を視察研修しました。これまで学習した内容を,実際に取り組んでいる方々から学んだ学生が,今後のプロジェクト活動に活かしていくことを期待します。
野菜科2年生が県外(福岡・熊本)研修を行いました。「(株)久留米原種育成会」で野菜育種の取り組み状況,スマート農業の取り組みとして富士通九州システムズの「未来社会ソリューション本部」,株式会社ヰセキ九州の「九州アグリサポートセンター」をそれぞれ視察させてもらいました。今後の就農や就職等につながる貴重な体験ができました。
1年生が保護者出席のなか,プロジェクトの進捗状況や管理の状況,課題など現地で報告し,質疑等により今後の調査方法等について検討しました。2年生も自分の体験を交えて助言を行いました。
6月に引き継いだ農場も順調に野菜の植え付けが行われ,順次収穫が進んでいます。
生育調査や収量調査等を行いながら収穫した野菜は,校外販売や毎週金曜日に校内で販売しています。
野菜科2年生(31名)は県内各農家で農家留学研修(40日間)を実施しました。学生はこの研修を通じ受入農家の栽培管理や経営理念など学びます。また,地区ごとの中間検討会では,学生が受入農家の経営状況や研修内容を報告した後,質疑応答を行い,研修状況や効果を確認しました。
帰国早々の海外研修報告会となりましたが,旅行の余韻が残っているなか,オランダやフランスにおける野菜栽培の取り組み状況や,各国でのエピソードも交えて発表がありました。各発表を聞いた1年生は,研修について理解を深めるとともに次年度に向けて期待や想像を膨らませました。
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