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ホーム > 産業・労働 > 食・農業 > 農業者・経営 > 鹿児島県立農業大学校 > 研究科の主な取組
更新日:2025年9月1日
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東京都のオリンピック記念青少年総合センターで全国農業大学校等プロジェクト・意見発表会が開催され,九州代表として本校よりプロジェクト2課題を発表しました。
畜産研究科の武井さんは,「酪農現場におけるゲノム評価を用いた牛群改良」と題して研究課程の部で特別賞(2席)を受賞しました。北海道の派遣研修先で学んだゲノム評価を用いた牛群改良手法の有効性と課題等を整理し,九州での活用展望を示した内容は,審査員より高く評価されました。
プロジェクト発表(研究部門)
特別賞(ヤンマー株式会社賞)受賞
農業大学校の教育の大きな柱であるプロジェクト学習の成果や,農業・農村についての自分の意見を発表する,校内プロジェクト・意見発表会が開催されました。
研究部門からは,プロジェクト発表の部で2年生2名が発表しました。学識経験者や農業者の代表からなる審査員による厳正な審査の結果,畜産研究科の武井宏樹さんが最優秀賞を受賞しました。併せて,本校代表として,九州地区大会への出場が決定しました。
発表者の皆さん,素晴らしい発表をありがとうございました。
武井宏樹「酪農現場におけるゲノム評価を用いた牛群改良」
花吉彩乃「カットドレーンを用いた水田におけるレタス生産技術の確立」
研究科2年は,農畜産物の需給動向と流通構造を学ぶマーケティング研修で,さつま町の福永畜産(農場,直売精肉店)と関連店(レストラン)のGyudo!本店を訪れました。
福永畜産は,黒毛和牛の繁殖から肥育、販売までの一貫経営を行っている法人です。地元産の稲WCSや炊き餌を利用したこだわりの肉づくり,直営の精肉店とレストランでの販売について,じっくりとお話を伺うことができました。
事務所にて販売戦略等の説明を受ける
農場にてこだわりの飼養管理を学ぶ
研究科2年4名が養成部門1年生(野菜科,肉用牛科,酪農科)を対象に指導実習を行いました。
これは,研究科学生が派遣研修で培った知識・技術を養成部門の学生へ指導実践するものです。
肉用牛科の指導実習では,受精卵移植に関する講義や超音波診断装置による妊娠鑑定実習を行いました。
身近な先輩による実践的な指導に対し,養成部門学生は熱心に聴講していました。
受精卵移植に関する講義
超音波診断装置を活用した妊娠鑑定実習
鹿児島市中央卸売市場で有限会社かねやまの地域貢献活動の取り組みを研修しました。
卸・製造・産地開発3事業部の概要,レタスの年間供給の取組,農業生産者および行政等と連携した野菜供給の取組について聞き取りをしました。学生には大変有意義な研修になりました。
研究部門では,各学生が研究課題をもって試験研究機関や先進農家へ1年間の派遣研修を行います。
7月からの研修開始を前に,1年生6名が「派遣研修計画発表会」にて派遣研修の計画と意気込みを発表しました。
派遣先である農業開発総合センター野菜研究室の研究員や,農業専門普及指導員等にもご参加いただき,研修計画への助言指導をいただきました。
発表タイトルは以下のとおり
野崎晟愛「水稲海外飛来性害虫の発生と防除について」
髙橋美紀「就農を見据えた肉用牛繁殖経営の習得」
鶴喰咲里奈「肉用牛生産現場における受精卵移植等の実態把握とET師としての技術向上」
中武遥菜「高品質な牛肉の生産技術と評価に関すること」
中野海翔「肉用牛肥育の飼養管理技術の向上及び枝肉評価技術の基本を学ぶ」
畜産研究科1年生5名は,農畜産物流通現場の実際を調査する研修でJA食肉かごしま南薩工場とおいどん市場与次郎館を訪問しました。
JA食肉かごしま南薩工場は農大の肥育牛出荷もしているJAグループの食肉工場で,県内各地から年間で牛1.6万頭,豚11.7万頭が出荷されるそうです。食肉加工及び流通についての説明を受けた後,工場で枝肉やブロック肉カットの見学を行いました。
おいどん市場与次郎館では,「地産地消」をコンセプトに県内でとれた農林水産物を直接消費者へ届ける取り組みを学びました。
市場性の高い枝肉について説明を受ける(JA食肉)
店内の精肉ブースを見学(おいどん市場)
東京都のオリンピック記念青少年総合センターで全国農業大学校等プロジェクト・意見発表会が開催されました。
農業研究科の長野可奈さんは「県産糖含有珪藻土を利用した持続可能な土壌還元消毒法の確立」と題して研究課程の部でプロジェクト発表しました。
民間企業と連携した調査研究で県内の農業と食品工業界が抱えるそれぞれの課題を一緒に解決できる土壌還元消毒法の確立に貢献しました。
発表者の皆さん,素晴らしい発表をありがとうございました。
1月26日に関係機関や学生出席のもと,研究科2年生による地域農業調査研究報告会及び指導実習報告会を開催しました。
地域農業調査研究報告会では,農業経営や地域づくりに関する現地調査の結果をパワーポイントで発表しました。
研究科生は派遣研修等で習得した栽培技術,専門知識や研究成果を養成部門1年生に講義と実技実習を行います。指導実習報告会では,実習レポートにまとめたこれらの実習状況を,口頭で報告しました。
NPO法人風と土の学び舎を訪問し,都市農村交流活動の内容について調査を行ないました。
NPO法人関係者や地域おこし協力隊との意見交換の時間を持つことができ,地域の経済や社会、文化などの動きを活発化させる地域活性化の基礎を学ぶ有意義な研修となりました。
有限会社かごしま有機生産組合を訪問し,面積拡大,地域内外で連携した安定出荷の取組及び販路の確保に向けた取組について調査を行いました。
有機農業の発展を願う法人創業者の想いが持続可能な社会を目指す生産者と消費者に浸透し,栽培面積や坂路の拡大に繋がりました。
農事組合法人「田代ビレッジ」を訪問し,村づくり活動との関わり,集落営農への取り組みについて調査を行ないました。
農事組合法人の設立により活発な村づくり活動が継続していることがわかり,また,「人・農地プラン」など地域づくりで身につけておきたい基本的な知識の修得ができました。
農業研究科2年が野菜科1年生を対象に指導実習を行いました。
これは,派遣研修で培った知識・技術を養成部門の学生へ指導実践するものです。
派遣研修先である農業開発総合センター土壌環境研究室の協力により,「水蒸気蒸留法による土壌の無機態窒素測定」について講義し,実際に野菜科学生とともに蒸留や滴定の実習を行いました。
鹿児島くみあい食品株式会社を訪問し,インターネット通販サイト「クミショクファーム」の取組について調査を行いました。
「クミショクファーム」を活用する県内の生産者やJAの優良取組事例から,消費者から高い支持を得るための地域特産品の商品づくりと情報発信のポイントを学ことができました。
農業研究科では,鹿児島県農業開発総合センターで1年間研修してきた2年生1名が,研修報告と研究課題を論文にまとめ,発表を行いました。派遣先である農業開発総合センターの職員をはじめ,農大職員や養成部門の後輩たちも多数参加する中,研究内容を丁寧に発表する姿は,充実した研修期間を過ごしてきた自信にあふれていました。
また,7月から派遣研修に入った1年生1名も,研究課題設計及び中間実績について報告を行いました。慣れない環境に四苦八苦しながらも,研修に真摯に取り組んでいる様子がうかがえました。
研究論文を発表する2年生
農業開発総合センターでの派遣研修
研究部門では,各学生が研究課題をもって試験研究機関や先進農家へ1年間の派遣研修を行います。
7月からの研修開始を前に,1年生4名が「派遣研修計画発表会」にて派遣研修の計画と意気込みを発表しました。
派遣先である農業開発総合センター野菜研究室の研究員や,農業専門普及指導員等にもご参加いただき,研修計画への助言指導をいただきました。
発表タイトルは以下のとおり
花吉「卒業後の就農就職に向けた野菜の栽培技術の習得」
武井「新規参入を見据えた持続可能な酪農経営」
津曲「卵巣診断技術や超音波診断技術等の習得による黒毛和種受精卵移植成績の向上」
久田「受精卵移植技術を活用した徳之島地区に適応した肉用牛繁殖経営の検討」
研修計画を発表
畜産研究科1年は,農畜産物の需給動向と流通構造を学ぶマーケティング研修で,長島町の株式会社宮路ファームを訪れました。宮路ファームは,家族経営で黒毛和牛の繁殖から肥育、販売までを一貫して行なっている法人です。黒毛和種一貫経営の技術面での創意工夫や,直営の精肉店と焼肉レストランでの販売について,代表取締役社長ご夫妻と授精師でもある副社長からじっくりとお話を伺うことができました。
農場で視察する研究科生
繁殖から肥育まで(一貫経営)の工夫を伺う
直売店と焼肉店は地元リピーターや町内外からの利用者も多い
農業研究科1年生が,いちき串木野市の森の蔵農園でマーケティングの現地調査研修を行いました。
森の蔵農園では,地域の加工施設を活用した製品開発,専門家の協力を得ながら森の蔵農園の想いを適確に伝えているクラウドファンディングについて具体的な取り組みを伺いました。
学生からの質問にも丁寧に回答いただき,実り多い研修になりました。森の蔵農園様,ありがとうございました。
農業大学校で養成課程の学生を対象に就業・就農相談会が開催されました。
午後からの個別相談では,農業法人等に混じり研究科もブースを設置し,研究科進学を希望する学生にガイダンスを行いました。
研究科では,目標を持って自主的な研究活動を行いたい学生を募集しています。
農業研究科ブース
畜産研究科ブース
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