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更新日:2026年3月5日
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東京都のオリンピック記念青少年総合センターで全国農業大学校等プロジェクト・意見発表会が開催され,九州代表として本校よりプロジェクト3課題,意見発表1課題を発表しました。
畜産研究科の鶴喰さんは,「ET技術を活用した肉用牛一貫経営と酪農家協働モデルの設計」と題して研究課程の部で最優秀賞1席(経営局長賞)と特別賞(日本農業新聞賞)を受賞しました。
発表では、派遣研修で学んだ受精卵移植(ET)の事例を基に、実家の肥育牛経営への応用モデルを試算。具体的には、家ではドナー牛のみを飼育し、受精卵を地域の酪農家に移植、自身が移植師として関わる変則的一貫経営を提案しました。このモデルにより、家族経営規模でも効率的に肉用牛一貫経営に参入できる可能性を示し、審査員から高く評価されました。


研究科2年生による地域農業調査研究報告会及び指導実習報告会を開催しました。
地域農業調査研究報告会では,農業経営や地域づくりに関する現地調査の結果を2班に分かれて発表しました。指導実習報告会では,各自の指導実習の状況を報告しました。実習を通じて得られた経験や工夫、課題点などが共有され、今後の教育活動への示唆となる内容でした。
4年間の農大生活を締めくくる,充実した内容の報告会となりました。


農業大学校の教育の大きな柱であるプロジェクト学習の成果や,農業・農村についての自分の意見を発表する,校内プロジェクト・意見発表会が開催されました。
研究部門からは,プロジェクト発表の部で2年生2名が発表しました。
学識経験者や農業者の代表からなる審査員による厳正な審査の結果,畜産研究科の鶴喰咲里奈さんが最優秀賞を受賞しました。併せて,本校代表として,九州地区大会への出場が決定しました。
発表者の皆さん,素晴らしい発表をありがとうございました。

鶴喰咲里奈「肉用牛一貫経営参入に向けたアプローチ」

野﨑晟愛「普通期水稲における移植時期の違いがコブノメイガの被害に及ぼす影響」
毎年12月に開催している農大祭は、学生が実習で生産した農畜産物の販売等を通じて、広く県民の皆さまに本学の教育・研究活動を発信する大切な機会です。キャンパスを開放し、地域との交流を深める場となっています。
当日は、研究部門の取り組みについてまとめたパネルを展示し、来場された県知事へ学生自らが活動内容を紹介しました。
また、来場者をおもてなしする茶業科の「ちゃいっぺコーナー」の運営もお手伝いし、来場いただいた皆様と交流を図りました。

研究科2年4名が養成部門1年生(野菜科,肉用牛科)を対象に指導実習を行いました。
これは,研究科学生が派遣研修で培った知識・技術を養成部門の学生へ指導実践するものです。
野菜科の指導実習では,水稲海外飛来性害虫についての講義や水稲害虫に関するトラップ調査実習を行いました。
肉用牛科の指導実習では,繁殖牛の栄養管理や肥育牛のMUFA、枝肉の評価に関する講義と農場実習を行いました。
身近な先輩による実践的な指導に対し,養成部門学生は熱心に聴講していました。

水稲害虫に関するトラップ調査実習

牛肉のMUFAに関する講義
研究科2年が、農業・農村の実態及び活性化対策や農産物のマーケティングを学ぶため、桜島地域の視察研修を行いました。
まず、鹿児島地域肉用牛振興協議会で取り組んでいる耕作放棄地での放牧実証を訪れました。野草や灌木が生い茂り回復が難しいと判断されるほど荒廃していた畑が、牛の放牧と飼料作物播種により放牧地として再生しており、飼料コストの低減等にも効果を上げている様子でした。
次に、火山を活かした地域おこしに取り組んでいるNPO法人桜島ミュージアムを訪れました。代表の福島様から、桜島の自然(火山)を活かしアイデア豊富に取り組んでこられた実績と今後の展望をご教授いただきました。

放牧地でゆったり草を食む繁殖牛

NPO法人桜島ミュージアムの取り組みを学ぶ
今年度より実施された鹿児島県職員採用試験(大学卒業程度)の先行実施枠において,畜産研究科2年生2名が合格となり,最終合格通知書を受け取りました。畜産研究科から,鹿児島県職員採用試験(大学卒業程度)に合格するのは初めての快挙です。鹿児島県の畜産振興のため,今後の活躍を期待します(^o^)
2年生が,1年間の派遣研修を経て農業大学校へ帰校しました。
派遣研修とは,学生各自が派遣先(試験研究機関・先進的農家等)において研究テーマを設定し研究課題解決に取り組むとともに,研究の手法・活用方法等について学習するものです。
月末には,1年間の研修内容を振り返りとりまとめた「派遣研修報告会」を開催しました。

水稲害虫の調査(病理昆虫研究室)

肥育牛のエコー調査(肉用牛研究室)
1年生が,7月からの1年間の派遣研修を前に「派遣研修計画発表会」を開催しました。
入学以来3か月間,各自が派遣研修で学びたいことを調査し各研修先と調整をしながら計画作成を行ってきました。7月からはいよいよ研修開始です。
発表タイトルは以下のとおり
舞田正晴「野菜を中心とした病害虫防除技術について」
山内裕貴「水稲を中心とした作物の栽培技術向上」
四元海登「サツマイモを中心とした作物の栽培技術の向上」
前元愛翔「子牛の品質及び受精卵移植技術の向上による徳之島肉用牛生産基盤の拡充」


畜産研究科1年が,肉用牛のマーケティングを学ぶため鹿屋市の平松畜産グループで視察研修を行いました。
農場では,繁殖牛の授精管理や性判別精液の活用,子牛育成から肥育前期管理の工夫による出荷月齢の短縮など,回転率を重視した効率的な肉用牛一貫経営について説明を受けました。また,繁殖雌牛のゲノム解析や受精卵移植といった先進技術も積極的に取り組んでおり,学生は興味深く質問していました。
飼料生産では,トウモロコシ等の自給飼料と未利用資源を利用したTMR(混合飼料)生産を見学しました。「土から育てる和牛」をテーマに自家産堆肥を活用した自給飼料生産に力を入れ,牛の生育ステージに合わせ4種類のTMRを生産しているそうです。
最後に,直営レストランと精肉販売店では,自慢の精肉販売状況の見学とランチをいただきました。高級感漂う店内は,ランチを楽しむ方で盛況でした。


東京都のオリンピック記念青少年総合センターで全国農業大学校等プロジェクト・意見発表会が開催され,九州代表として本校よりプロジェクト2課題を発表しました。
畜産研究科の武井さんは,「酪農現場におけるゲノム評価を用いた牛群改良」と題して研究課程の部で特別賞(2席)を受賞しました。北海道の派遣研修先で学んだゲノム評価を用いた牛群改良手法の有効性と課題等を整理し,九州での活用展望を示した内容は,審査員より高く評価されました。

プロジェクト発表(研究部門)

特別賞(ヤンマー株式会社賞)受賞
農業大学校の教育の大きな柱であるプロジェクト学習の成果や,農業・農村についての自分の意見を発表する,校内プロジェクト・意見発表会が開催されました。
研究部門からは,プロジェクト発表の部で2年生2名が発表しました。学識経験者や農業者の代表からなる審査員による厳正な審査の結果,畜産研究科の武井宏樹さんが最優秀賞を受賞しました。併せて,本校代表として,九州地区大会への出場が決定しました。
発表者の皆さん,素晴らしい発表をありがとうございました。

武井宏樹「酪農現場におけるゲノム評価を用いた牛群改良」

花吉彩乃「カットドレーンを用いた水田におけるレタス生産技術の確立」
研究科2年は,農畜産物の需給動向と流通構造を学ぶマーケティング研修で,さつま町の福永畜産(農場,直売精肉店)と関連店(レストラン)のGyudo!本店を訪れました。
福永畜産は,黒毛和牛の繁殖から肥育、販売までの一貫経営を行っている法人です。地元産の稲WCSや炊き餌を利用したこだわりの肉づくり,直営の精肉店とレストランでの販売について,じっくりとお話を伺うことができました。

事務所にて販売戦略等の説明を受ける

農場にてこだわりの飼養管理を学ぶ
研究科2年4名が養成部門1年生(野菜科,肉用牛科,酪農科)を対象に指導実習を行いました。
これは,研究科学生が派遣研修で培った知識・技術を養成部門の学生へ指導実践するものです。
肉用牛科の指導実習では,受精卵移植に関する講義や超音波診断装置による妊娠鑑定実習を行いました。
身近な先輩による実践的な指導に対し,養成部門学生は熱心に聴講していました。

受精卵移植に関する講義

超音波診断装置を活用した妊娠鑑定実習
鹿児島市中央卸売市場で有限会社かねやまの地域貢献活動の取り組みを研修しました。
卸・製造・産地開発3事業部の概要,レタスの年間供給の取組,農業生産者および行政等と連携した野菜供給の取組について聞き取りをしました。学生には大変有意義な研修になりました。
研究部門では,各学生が研究課題をもって試験研究機関や先進農家へ1年間の派遣研修を行います。
7月からの研修開始を前に,1年生6名が「派遣研修計画発表会」にて派遣研修の計画と意気込みを発表しました。
派遣先である農業開発総合センター野菜研究室の研究員や,農業専門普及指導員等にもご参加いただき,研修計画への助言指導をいただきました。
発表タイトルは以下のとおり
野崎晟愛「水稲海外飛来性害虫の発生と防除について」
髙橋美紀「就農を見据えた肉用牛繁殖経営の習得」
鶴喰咲里奈「肉用牛生産現場における受精卵移植等の実態把握とET師としての技術向上」
中武遥菜「高品質な牛肉の生産技術と評価に関すること」
中野海翔「肉用牛肥育の飼養管理技術の向上及び枝肉評価技術の基本を学ぶ」


畜産研究科1年生5名は,農畜産物流通現場の実際を調査する研修でJA食肉かごしま南薩工場とおいどん市場与次郎館を訪問しました。
JA食肉かごしま南薩工場は農大の肥育牛出荷もしているJAグループの食肉工場で,県内各地から年間で牛1.6万頭,豚11.7万頭が出荷されるそうです。食肉加工及び流通についての説明を受けた後,工場で枝肉やブロック肉カットの見学を行いました。
おいどん市場与次郎館では,「地産地消」をコンセプトに県内でとれた農林水産物を直接消費者へ届ける取り組みを学びました。

市場性の高い枝肉について説明を受ける(JA食肉)

店内の精肉ブースを見学(おいどん市場)
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