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更新日:2023年9月4日

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畜産学部養豚科の主な取組

プロジェクトの食味試験(令和5年7月26日)

養豚科では,研究プロジェクトの一環としてアニマルウェルフェアの実践型飼育管理を導入しています。
45期生がプロジェクトの締めくくりとして,アニマルウェルフェア試験豚(柵なし分娩+放牧肥育)と通常飼育豚(柵あり分娩+柵飼い肥育)の比較食味試験を行いました。
学校関係者に2種類の豚バラ肉をしゃぶしゃぶで食べ比べてもらい,味・香り等を評価してもらいました。結果はプロジェクトまとめに活かしていく予定です。

食味試験案内看板
食味試験の案内看板

試食を行う学生
しゃぶしゃぶを試食しアンケートに回答する

畜産学部北海道研修(令和5年7月11日~14日)

新型コロナウイルス感染症に関する社会的状況は落ち着きつつありますが,海外での研修はまだ難しい中,畜産学部では研修先を国内(北海道)に変更し,3泊4日の視察研修を行いました。

まず,畜産学部3科合同で帯広畜産大学を訪れ,北海道での先進的な畜産の取り組みを学びました。
その後,養豚科は希少種のマンガリッツァ豚の放牧に取り組む牧場を訪問し,レストランでその肉を利用したサンドイッチを堪能しました。

北海道の大自然やおいしい農水産物も満喫し,充実した4日間となりました。

放牧豚
マンガリッツア豚の放牧

マンガリッツア豚サンドイッチ
マンガリッツア豚サンドイッチ

集合写真
3学科そろっての集合写真(サッポロ場外市場)

経営プロジェクト実績発表及び計画検討会(令和5年7月7,10日)

畜産学部では,1年生の7月から2年生の6月までの1年間,各科農場を学生主体で運営する「経営プロジェクト」に取り組みます。45期生から46期生に農場を引き継ぐタイミングで,1年間の経営プロジェクトの実績発表(45期生)及び計画検討(46期生)会が行われました。

養豚科45期生の実績は,繁殖成績・育成率ともに前年度を上回り,肥育成績も良好でした。指導教官からは,「3人という少ない人数ながら,日常管理や豚舎清掃に熱心に互いに協力して取り組んでいた。歴代最も清潔な農場だった。」との講評でした。しかし,飼料等の高騰により,所得は前年度を下り,養豚経営の難しさを痛感する貴重な経験を積むことができたようです。
46期の計画では,繁殖成績をより向上させつつ,肥育の上物率を高めることを目標に掲げています。先輩からのアドバイスを受けながら,目標達成に向け頑張ってください。

実績発表(2年生)
実績発表する45期生(2年生)

計画発表(1年生)
計画発表する46期生(1年生)

計画発表スライドより
計画発表のスライド表紙より

研究プロジェクト中間検討会(令和5年5月30日)

畜産学部3学科では,研究プロジェクト中間検討会を行いました。
これは,2年生が現在取り組んでいるプロジェクト学習の経過をまとめて発表し,残された課題の抽出やとりまとめ方法の検討を行うものです。
各学科の1年生や畜産学部の講師陣も参加し,活発な意見交換が行われました。


研究プロジェクト発表
登壇し発表する2年生

農場での様子
農場で楽しく研究プロジェクトに取り組む

新入生対面式(令和5年4月)

養豚科農場にて,1年生と2年生の対面式を行いました。
互いに自己紹介を行い,農場を担当する2年生が農場の紹介を行いました。

鹿児島農大の養豚科は,全国の農大でも珍しい,繁殖から育成・肥育・出荷までを一貫して学ぶことができる環境です。農場には,大型豚の他に鹿児島を代表する黒豚(バークシャー種)も飼育しています。

1年生の皆さん,2年生からたくさん学んで,多くのことを吸収してください。

対面式
養豚科1年生・2年生集合

黒豚親子
黒豚の母子

ワクチン接種
1年生が母豚にワクチンを接種

「ヤンマー学生懸賞論文・作文」で最高賞の金賞受賞(令和5年2月)

次世代を担う若者たちに農業と農村の未来について自由な発想を論じてもらうことを趣旨として開催される「ヤンマー学生懸賞論文・作文」。第33回の募集に対し,鹿児島農大から論文4編,作文19編を応募しました。

先日,リモートで入選発表会が行われ,作文の部において養豚科1年の木暮千尋さんが最高賞の金賞を受賞しました。(題:私の心を変えた「大きな発見」~異国の養豚から教えられたこと~)
また,本校全体で12編が入賞する快挙となりました。入賞者の皆さん,おめでとうございます。

リモートによる入選発表会
リモートによる入選発表会

金賞の盾と副賞
金賞の盾と目録

受賞者集合
畜産学部入賞者の先輩方と記念撮影(卒業式にて)

畜肉加工実習(令和5年2月1,2日)

酪農科と養豚科1年が合同で畜肉加工実習を行いました。
農村生活研修課の先生方から加工手順や衛生管理の注意点について説明があり,実習開始です。
大きな豚バラブロックにピックル液を注入し,タンブラーで攪拌することで短時間で均一に味を染みこませ,燻煙してベーコンを作りました。
豚腸と羊腸を使った本格的なフランクフルトとウインナー,オーブンでじっくりと焼きあげた焼豚も作りました。

ピックル注入
豚バラブロックにピックル液を注入(ベーコン)

スタッファー
スタッファーでの腸詰め作業(ウインナー)

完成品
左から完成したフランクフルト,ウインナー,ベーコン,焼豚

家畜人工授精師講習会(令和5年1月)

家畜人工授精師の免許取得に向けた家畜人工授精師講習会が,3週間にわたり行われました。
家畜人工授精に関する関係法規や人工授精等の講義と実技を集中的に学びました。

講義
人工授精に関する講義

精液採取
バークシャー種での精液採取

校内プロジェクト・意見発表会(令和4年12月15日)

農業大学校の教育の大きな柱であるプロジェクト学習の成果や,農業・農村についての自分の意見を発表する,校内プロジェクト・意見発表が開催されました。

養豚科からは,プロジェクト発表の部に2年生の中原葉子さんが「子豚への代用乳給与による発育改善の検討」と題して発表しました。これは,哺乳初期に母乳が十分摂取できず,虚弱になる子豚に代用乳を補助的に給与することで,子豚の発育改善につなげようとする取り組みです。

たいへん緊張した様子でしたが,練習の成果を発揮し,落ち着いて堂々と発表できました。

プロジェクト発表
プロジェクト発表:子豚への代用乳給与による発育改善の検討

発表会の様子
全校生徒が一堂に会しての発表会

研究プロジェクト発表会(令和4年9月9日)

畜産学部では,3学科合同の研究プロジェクト発表会を開催しました。

これは,2年生が1年間の専攻実習や農場管理を通じて取り組んできた個人別の研究プロジェクトを論文形式にまとめ発表するもので,4年制大学での卒業論文発表会にあたります。

農業開発総合センターの研究員や専門指導普及指導員にも助言指導いただき,1年生からも多くの質問がありました。

豚発表
登壇し発表する2年生

オープンキャンパスで養豚科を紹介(令和4年8月21日)

5月22日,8月9日に続き,今年度最後のオープンキャンパスが行われました。

養豚科は,家畜防疫の観点から農場内での体験学習は実施しませんでしたが,外周から農場施設を案内し,鹿児島黒豚のビデオ紹介を行いました。
また,学生が養豚科の学校生活の紹介と参加者との質疑応答を行いました。

参加いただいた皆さん,ありがとうございました。

農場案内
農場施設を案内

養豚科紹介
学生による養豚科の紹介

北海道研修(令和4年7月12~15日)

コロナ禍で2年間中止となっていた海外研修。海外での研修はまだまだ難しい状況の中,今年度は研修先を国内(北海道)に変更し,視察研修を行いました。

初日は,畜産学部3科共通で(株)アグリファッショングループと広瀬ウエモンズハートを訪れ,農業の経営戦略や教育ファームについて学び,アイスクリーム製造体験を行いました。

2日目は各科に分かれ,養豚科は希少種のマンガリッツァ豚の放牧を行う牧場を訪問し,その取り組みを学びました。

北海道の大自然やおいしい農水産物も満喫し,充実した4日間となりました。

ウエモンズ
広瀬ウエモンズハートでの講義

脂身がとろけるサンドイッチを味わう学生
脂身がとろけるサンドイッチを味わう学生

集合
3学科そろっての記念撮影

JGAP維持審査(令和4年6月28日,29日)

畜産学部養豚科農場は,「初回審査」の結果,令和3年1月26日に「JGAP家畜・畜産物」農場認証を受けました。2年後に「更新審査」を受けますが,今回2つの審査の中間に当たる時期に「維持審査」を受けました。

審査員の先生方からいただいた指摘を今後の農場運営と学生指導に活かしていきます。

養豚科審査風景
関連書類の確認およびインタビュー(奥:農大職員,手前:審査員)

人工授精に挑戦(令和4年6月7日)

豚の人工授精の実習を行いました。
雄豚の精液採取から,検査・希釈,雌豚への注入まで,一連の作業を学びました。
無事に注入までの作業を自分たちで完了できて,学生も自信がつきました。

後日,妊娠鑑定を行います。
無事に受胎していることを願うばかりです。

人工授精1
手圧法による精液採取

人工授精2
精液の希釈保存液製造

人工授精3
雌豚への精液注入

よくあるご質問(畜産学部養豚科)

よくあるご質問(全体共通)

 



 

よくあるご質問

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農政部農業開発総合センター農業大学校

電話番号:099-245-1071

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