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更新日:2024年8月27日

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畜産学部養豚科の主な取組

研究プロジェクトの豚肉食味試験(令和6年7月25日)

養豚科2年生が,研究プロジェクトの一環として,アニマルウェルフェア試験豚(柵なし分娩+放牧育成)と通常飼育豚(柵あり分娩+通常育成)の食味比較試験を行いました。
学校関係者に2種類の豚バラ肉をしゃぶしゃぶで食べ比べてもらい,肉のおいしさを評価してもらいました。
結果はプロジェクトまとめに活かしていく予定です。

食味試験1
食味試験2

畜産学部北海道研修(令和6年7月11日~14日)

海外での悪性伝染病の発生や円安による物価高騰の影響を受け,畜産学部では研修先を国内(北海道)に変更し,3泊4日の視察研修を行いました。

3科共通では,大規模酪農家や農業の総合コンサルタント会社,広大な観光農園などを視察研修しました。
各学科で分かれての研修では,希少種であるマンガリッツア豚の放牧農場を視察し,加工品を活用したグリーンツーリズムについても学びました。

マンガリッツア豚の放牧
マンガリッツア豚の放牧

マンガリッツア豚サンドイッチ
マンガリッツア豚生ハムのランチプレート

研究プロジェクト中間検討会&農場引継式(令和6年6月28日)

鹿児島農大では,1年生の7月から2年生の6月までの1年間,学生主体で農場の管理・運営を行います。
養豚科2年生が農場管理の中で取り組んできた研究プロジェクトについて,中間発表会を行いました。
学部長や講師陣からのアドバイスや,1年生からも多くの質問があり,充実した会となりました。
夕方からは,農場教室で引継式が行われ,いよいよ47期生(1年生)による農場管理がスタートしました。

プロジェクト中間検討会
研究プロジェクト中間検討会

46期生から47期生へ
46期生から47期生へ農場引継

子豚のワクチン接種と発育調査(令和6年4月)

養豚農場では,生産性向上と経営安定を図るため,伝染性疾病の予防管理が重要です。
農大でも適正な飼養管理と清掃消毒に加え,獣医師等の指導の下計画的なワクチン接種を行い,伝染性疾病の予
防に努めています。

ワクチン接種体重測定
(写真1)ワクチン接種
(写真2)発育調査

畜肉加工実習(令和5年2月6~7日)

養豚科と肉用牛科の1年が畜肉加工実習を行いました。
大きな豚バラブロックには,ピックル液を注入しタンブラーで攪拌することで,短時間で均一に味を染みこませます。その後,燻煙してベーコンを作りました。豚腸と羊腸を使った本格的なフランクフルトとウインナー,しっかり味の染みこんだ焼豚も作りました。
実習をとおして,畜肉加工における衛生管理の重要性や手法を学ぶことができました。

豚肉ブロック完成品を試食
(写真1)豚バラブロックにピックル液を注入
(写真2)完成品を試食

家畜人工授精講習会(令和6年1月)

農大畜産学部学生の最大にして最後の難関,「家畜人工授精師の免許取得」を目指す家畜人工授精講習会が3週間にわたり行われました。
開講式は3学科合同で行い,その後畜種(牛,豚)に分かれて関係法規や人工授精等の講義及び実技を集中的に学びました。

講義
人工授精に関する講義

精液採取実技
バークシャー種を用いた精液採取の実技練習

校内プロジェクト・意見発表会(令和51220日)

全校学生が一堂に会し,校内プロジェクト・意見発表会が開催されました。
各学科の代表が,プロジェクト学習の成果や,農業・農村についての意見を発表し,日頃の学習成果を競いました。

養豚科からは,意見発表の部で1名,プロジェクト発表の部で1名の代表者が発表し,意見発表の部で坪内悠真さんが2席となりました。
残念ながら,九州大会代表へは選出されなかったものの,審査委員長からは「いずれの発表もレベルが高く,優劣付けがたい」との講評をいただきました。

意見発表
意見発表の部(1年坪内悠真)
「私の東京農業への挑戦!~放牧養豚で新規就農者になる夢~」(外部サイトへリンク)

プロジェクト発表
プロジェクト発表の部(2年木暮千尋)
「アニマルウェルフェアを追求するために~理想の養豚経営を目指して~」(外部サイトへリンク)

農家留学研修(令和5年10月2日~11月10日)

農業大学校では,実践教育の一環として,先進農家等において40日間の農家留学研修を行っています。
養豚科でも,県内各地の養豚法人経営で研修させていただきました。
研修期間中には,学生と受入農家,地域振興局や地元関係機関を交えての現地巡回等が行われました。

大規模養豚の管理技術だけでなく,経営管理や農村生活などにもふれる貴重な機会となりました。

肥育豚の出荷作業
肥育豚の出荷作業

大規模な母豚ストール舎
大規模な母豚ストール舎

超音波ドップラー法による妊娠鑑定実習(令和5年10月26日)

養豚科農場では,早期に安全かつ確実な妊娠鑑定方法として,超音波ドップラー法を実習しました。
超音波のドップラー効果を利用して子宮動脈の拍動を検出し,ヘッドホンで聴取することにより妊娠の有無を鑑定する方法です。

超音波ドップラー法1
超音波ドップラー法2

研究プロジェクト実績発表会(令和5年9月19日)

畜産学部3学科合同で,研究プロジェクト実績発表会を行いました。
これは,2年生が各個人の研究プロジェクト実績を論文形式にまとめて発表するものです。

皆緊張した様子ながら,1年間取り組んだ成果をしっかりと発表することができました。
農業開発総合センターの農業専門指導員や畜産試験場の研究員を助言指導者に招き,多くのアドバイスをいただきました。最終的な実績まとめに活かしていきます。

実績発表資料より
実績発表会資料より

登壇し発表する2年生
登壇し発表する2年生

プロジェクトの食味試験(令和5年7月26日)

養豚科では,研究プロジェクトの一環としてアニマルウェルフェアの実践型飼育管理を導入しています。
45期生がプロジェクトの締めくくりとして,アニマルウェルフェア試験豚(柵なし分娩+放牧肥育)と通常飼育豚(柵あり分娩+柵飼い肥育)の比較食味試験を行いました。
学校関係者に2種類の豚バラ肉をしゃぶしゃぶで食べ比べてもらい,味・香り等を評価してもらいました。結果はプロジェクトまとめに活かしていく予定です。

食味試験案内看板
食味試験の案内看板

試食を行う学生
しゃぶしゃぶを試食しアンケートに回答する

経営プロジェクト実績発表及び計画検討会(令和5年7月7,10日)

畜産学部では,1年生の7月から2年生の6月までの1年間,各科農場を学生主体で運営する「経営プロジェクト」に取り組みます。45期生から46期生に農場を引き継ぐタイミングで,1年間の経営プロジェクトの実績発表(45期生)及び計画検討(46期生)会が行われました。

養豚科45期生の実績は,繁殖成績・育成率ともに前年度を上回り,肥育成績も良好でした。指導教官からは,「3人という少ない人数ながら,日常管理や豚舎清掃に熱心に互いに協力して取り組んでいた。歴代最も清潔な農場だった。」との講評でした。しかし,飼料等の高騰により,所得は前年度を下り,養豚経営の難しさを痛感する貴重な経験を積むことができたようです。
46期の計画では,繁殖成績をより向上させつつ,肥育の上物率を高めることを目標に掲げています。先輩からのアドバイスを受けながら,目標達成に向け頑張ってください。

実績発表(2年生)
実績発表する45期生(2年生)

計画発表(1年生)
計画発表する46期生(1年生)

計画発表スライドより
計画発表のスライド表紙より

研究プロジェクト中間検討会(令和5年5月30日)

畜産学部3学科では,研究プロジェクト中間検討会を行いました。
これは,2年生が現在取り組んでいるプロジェクト学習の経過をまとめて発表し,残された課題の抽出やとりまとめ方法の検討を行うものです。
各学科の1年生や畜産学部の講師陣も参加し,活発な意見交換が行われました。


研究プロジェクト発表
登壇し発表する2年生

農場での様子
農場で楽しく研究プロジェクトに取り組む

「ヤンマー学生懸賞論文・作文」で最高賞の金賞受賞(令和5年2月)

次世代を担う若者たちに農業と農村の未来について自由な発想を論じてもらうことを趣旨として開催される「ヤンマー学生懸賞論文・作文」。第33回の募集に対し,鹿児島農大から論文4編,作文19編を応募しました。

先日,リモートで入選発表会が行われ,作文の部において養豚科1年の木暮千尋さんが最高賞の金賞を受賞しました。(題:私の心を変えた「大きな発見」~異国の養豚から教えられたこと~)
また,本校全体で12編が入賞する快挙となりました。入賞者の皆さん,おめでとうございます。

リモートによる入選発表会
リモートによる入選発表会

金賞の盾と副賞
金賞の盾と目録

受賞者集合
畜産学部入賞者の先輩方と記念撮影(卒業式にて)

よくあるご質問(畜産学部養豚科)

よくあるご質問(全体共通)



 

よくあるご質問

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農政部農業開発総合センター農業大学校

電話番号:099-245-1071

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