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更新日:2024年3月26日
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さつま町にある楠木(くすのき)神社の祭神は、南北朝時代、後醍醐天皇に忠誠を尽くした楠木正成公(くすのきまさしげ)です。徳川光圀(水戸黄門)が、神戸にある広厳寺に楠木正成のご遺像として奉納されたものが巡り巡って、楠木神社のご神体として祀られています。また、境内には、西南戦争の後に建てられた慰霊碑があり、その題字を書いた勝海舟の豪放な筆使いは見ものです。さらに、平田孫一郎の生誕の記念碑や中村正直(教育家)によって書かれた碑文もあります。西南戦争で亡くなった同士を悼む気持ちを感じることができます。
この度、境内の老朽化した「手水舎」を建築工学科2年生が改築することになりました。先日、六月燈を前に解体工事を無事に終えました。電気・水道が停止中の現場のため、発電機やローリータンクを使用しながらの解体作業となりましたが、連日の猛暑の中で訓練生は一生懸命取り組んでいました!
夏休み明けに、プロジェクトは再始動します!
建築工学科2年生が施工現場実習として取り組んでいた楠木神社の手水舎が、先日無事に完成しました。訓練生は初めての実践に憶することなく、猛暑の中で一生懸命取り組んでいました。延べ20日間の実習は、技能習得や現場適応力の向上はもちろんのこと、社会貢献やボランティア精神など、建設業に必要な意識の醸成に繋がりました。現場実習で日に日にたくましくなっていく訓練生の様子を、公式SNSで動画配信しています。ぜひ、ご覧ください。
今後も、地域に開かれた専門校として、地域に根ざした活動を継続的に展開しながら、建設業界を担う技能者の育成に努めていきたいと考えています。ご協力いただいた関係者の皆様、ありがとうございました。
【南日本新聞記事(令和5年11月8日掲載)】
【鹿児島建設新聞記事(令和5年11月3日掲載)】
【さつま町広報誌(令和5年12月号掲載)】
その他の訓練様子は、『公式インスタグラム(外部サイトへリンク)/公式フェイスブック(外部サイトへリンク)』をご覧ください!
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