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更新日:2022年3月29日

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平屋モデル(建方編)【R3年度】

修了製作に奮闘!

新型コロナの訓練への影響はさまざまなところで起きています。昨今の木材価格の急騰「ウッドショック」の背景には、コロナ禍に影響された需給バランスの崩壊という側面があります。欧州・北米産地での労働力不足による供給停滞や流通停滞。また、中国での需要増に加え、米国での巣ごもり需要や災害による住宅需要の急増など、国際的な需給バランスの急変により供給量が逼迫し、世界的に木材の価格が上昇しています。この輸入材の価格上昇のあおりを受け、2021年から国産杉も高騰。一立米あたりの販売価格が、一昨年からすると倍近くになっています。そのような状況の中で挑んだ修了製作。先日、無事に上棟を迎えましたが、予算の都合で、今年度は躯体工事で打ち止めとなりました。残りの仕上げ工事は、後輩たちが担います。
限られた予算の中で最大の訓練効果を上げるために提案した住宅モデル「PATCHHOUSE(平屋モデル)」。様々な訓練要素を寄せ集め、訓練生の技量により修正やプラン変更に対応できる住宅モデルです。PATCHとは「継ぎはぎ用の布」の意味があり、コンピュータにおいてプログラムの一部分を更新し、バグ修正や機能変更を行うためのデータもPATCHと呼びます。また、「PATCHHOUSE」はパチモン(贋作・バッタ物)の意味も含んでいます…(笑)。

その他の様子は,『鹿児島県立高等技術専門校フェイスブック/応用実習2021建方編・PATCHHOUSE(平屋モデル)(外部サイトへリンク)』をご覧ください!

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商工労働水産部宮之城高等技術専門校

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