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更新日:2022年3月30日
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1950年代、東京大学教授・池辺陽(いけべきよし)は、工業化という方向から建築をとらえ、戦後の日本における住宅問題に対し「立体最小限住宅」と呼ばれる住宅を発表し、増沢洵(ますざわまこと)「最小限住居」,清家清(せいけきよし)「森邸」と共に機能主義による都市住宅のプロトタイプを提案しました。
半世紀以上を経て、建築工学科2年生が現場適応力を身に付けるための「PATCHHOUSE(訓練版最小限住宅)」を建設中です!限られた予算と時間の中で最大の訓練効果を上げるため、今回提案したこの住宅モデルは、様々な訓練要素を寄せ集め、訓練生の技量により修正やプラン変更に対応できる住宅モデルです。PATCHとは「継ぎはぎ用の布」の意味があり、コンピュータにおいてプログラムの一部分を更新し、バグ修正や機能変更を行うためのデータもPATCHと呼びます。また、「PATCHHOUSE」はパチモン(贋作・バッタ物)の意味も含んでいます…(笑)。
1月29日、大安吉日に無事に上棟を迎えました!
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