被災宅地危険度判定制度について
被災宅地危険度判定制度とは
被災宅地危険度判定とは,災害対策本部が設置されることとなる大規模な地震または降雨等の災害により,宅地が大規模かつ広範囲に被災した場合に,被災宅地危険度判定士が危険度判定を実施し,被害の発生状況を迅速かつ的確に把握することにより,宅地の二次災害を軽減・防止し住民の安全を確保することを目的としています。
危険度判定の結果は,判定ステッカーを当該宅地の見やすい場所に表示し,宅地の使用者・居住者だけでなく,付近を通行する歩行者等にも判定結果を識別できるようにします。
具体的には,「危険宅地」(赤紙),「要注意宅地」(黄紙),「調査済宅地」(青紙)の三種類により,判定結果を表示します。
また,判定ステッカーには,判定結果に基づく対処方法についての簡単な説明や二次災害防止のための処置,判定結果の問い合わせ先も表示します。
被災宅地危険度判定士とは
被災宅地険度判定士とは,都道府県知事等が実施する被災宅地危険度判定士養成講習会を受講し,登録を受けた者です。令和6年4月1日現在,465名が登録されています。
なお,被災宅地危険度判定士が判定活動を行う場合,身分を明らかにするため登録証を携帯し,「被災宅地危険度判定士」と明示した腕章やヘルメットを着用します。
被災宅地危険度判定士養成講習会について
被災宅地危険度判定士の登録・更新のための講習会は,例年10月~11月頃に開催しています。その年度の講習会日程が決まりましたら,本ページでお知らせします。
令和6年度被災宅地危険度判定士養成講習会を以下の日程で開催します。
1日時:令和6年10月25日(金曜日)13時00分~16時45分
2会場:県庁2階講堂
関連のあるホームページ
被災宅地危険度判定連絡協議会
その他
被災宅地危険度判定連絡協議会が作成したパンフレットを添付いたします。
また,国土交通省が作成した住宅の擁壁の危険度を概略的に知りたい住民の方を対象に作成した我が家の擁壁チェックシート(案)を添付いたします。
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