更新日:2024年4月1日
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樹種 |
区分 |
間伐時期 |
間伐の方法 |
|||
---|---|---|---|---|---|---|
初回 |
2回目 |
3回目 |
4回目 |
|||
スギ |
見込林齢(年) |
18 |
25 |
36 |
53 |
初回:曲がり木,被圧木,被害木等を伐採する。 |
樹高(m) |
10.4 |
12.8 |
16.1 |
20.1 |
||
本数間伐率(%) |
27 |
26 |
26 |
27 |
||
残存本数(本) |
1,971 |
1,459 |
1,080 |
789 |
||
ヒノキ |
見込林齢(年) |
22 |
34 |
48 |
|
|
樹高(m) |
9.5 |
12.6 |
15.7 |
|
||
本数間伐率(%) |
27 |
28 |
26 |
|
||
残存本数(本) |
1,971 |
1,420 |
1,051 |
|
(注)シミュレーションは,次の条件で実施しました。
1地位は中
2長伐期施業
3収量比数0.8程度の林分を0.7程度まで落とす。
4間伐率は25~30%
5植栽本数は3,000本
6初回間伐前の本数は2,700本
7木取り方法を勘案し間伐時期を補正
除伐は,下刈り終了後の林冠がうっ閉する前の森林において,植栽木と競合する他の樹木を除去し,植栽木の健全で速やかな成長を促します。目的外樹種であっても,その成育状況,公益的機能の発揮及び将来の利用価値を勘案し,有用な樹木は保存し育成しても差し支えありません。
実施は,10~15年生くらいの間に1回ないし2回実施します。
実施に当たっては,材としての生産目的を考慮し,製品表面に節が出ないよう適期に繰り返し行うことが肝要で,生育期は樹皮が剥げやすく材に変色が発生するため4~10月は避け,11月~3月の生育休止期に行います。
なお,詳細については,「枝打ち技術指針(林務部昭和56年3月)」を参照してください。
間伐面積については,参考事項として,間伐の伐採材積を基に算出し次のとおりです。
(単位:ha)
森林計画区名 |
間伐面積 |
---|---|
南薩 |
4,912 |
北薩 |
9,136 |
姶良 |
5,980 |
大隅 |
5,525 |
熊毛 |
2,715 |
奄美大島 |
85 |
(注)令和6年4月1日現在
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