更新日:2023年3月30日
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近年,九州地域においては,木材需要の高まりにより森林の伐採が増加する中,伐採業者の活動エリアは県境を越えて広域化しています。このような中,境界の確認不足などによる無断伐採や,森林法に規定する伐採届出制度の認識不足などによる無届伐採の事案が発生しています。
このため,南九州四県(熊本県,大分県,宮崎県,鹿児島県)及び各市町村で連携し,無断伐採等事案発生の未然防止を図るための情報共有やパトロール活動を行い,事業体への指導強化などに取り組むこととし,令和4年3月16日付けで「森林の無断伐採及び無届伐採防止に関する南九州四県連携実施要綱」を定めました。
また,令和5年3月16日付けで,福岡県,佐賀県,長崎県も本取組へ参入し,実施要綱を「森林の無断伐採及び無届伐採防止に関する九州連携実施要綱」と改め,九州全域での連携に拡大しています。
県,市町村,関係団体が連携の下,無断伐採等事案の未然防止のために,以下の活動に努めます。