ホーム > くらし・環境 > 消費生活 > 消費者トラブル緊急情報 > これまでのトラブル情報 > 子どもの事故・危険 > 【消費者庁】子どもの歯磨き中の喉突き事故などに気をつけましょう!-3歳以下の子どもの事故が多数発生しています-
更新日:2023年8月8日
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むし歯予防や口の中の衛生のため,歯磨きは大切な生活習慣です。また,乳幼児期から自分で歯磨きしたり仕上げ磨きをしたりしてもらうなど,子どもにとっても歯磨きは毎日の習慣である一方で,歯ブラシをくわえたまま転倒し,喉を突くなどの事故情報が,医療機関から寄せられています。
平成28年から令和3年3月末までに,6歳以下の事故情報が120件報告され,そのうち3歳以下の事故が104件となっています。報告された事故の中には,歯ブラシが口の中や喉に刺さって集中治療室に入室する必要が生じたなどの重大な事例が含まれています。歯ブラシによる喉突き事故などを防止するため,特に,事故が多い1歳から3歳頃の子どもが自分で歯磨きをするときは,以下のことに気をつけましょう。
詳細は下記の消費者庁ホームページをご覧ください。
(消費者庁ホームページ)子どもの歯磨き中の喉突き事故などに気をつけましょう!-3歳以下の子どもの事故が多数発生しています-(外部サイトへリンク)
むし歯予防のため,歯磨きは大切な生活習慣ですが,歯ブラシによる喉突きにより口腔内を損傷し,入院を要する事故が発生してしまうおそれがあります。
事故防止のために,特に事故が多い1歳から3歳頃の子どもが自分で歯磨きをするときは,以下のことに注意しましょう。
1歯磨き中は,保護者がそばで見守り,床に座らせて歯磨きをさせましょう。子どもが,歯ブラシを口に入れたり,手に持ったりしたまま歩き回ると,転倒してけがをする危険があります。
(1)ソファや椅子,踏み台など,転落するおそれのある不安定な場所での歯磨きは避けましょう。
(2)転倒したり,家族などの人や物にぶつかったりしてけがをすることがあります。歯ブラシを口に入れたり手に持ったりした子どもの周囲には,転倒する原因になりやすい,クッション,布団,コードといった物を置かないようにしましょう。
2子ども用歯ブラシは,喉突き防止対策を施したものを選び,保護者が仕上げ磨きをする歯ブラシと使い分けをしましょう。
幼児期の子ども自身の歯磨きは,習慣づけとして大切ですが,子ども用歯ブラシはきれいにする効果が不十分なため,保護者が仕上げ用歯ブラシで仕上げ磨きしましょう。ただし,仕上げ用歯ブラシは,子どもには持たせず,子どもの手の届かない場所に置きましょう。
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