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ホーム > くらし・環境 > 消費生活 > 消費者トラブル緊急情報 > これまでのトラブル情報 > 子どもの事故・危険 > 【消費者庁】窓やベランダからの子どもの転落事故に御注意ください!-網戸に補助錠を付ける,ベランダに台になる物を置かないなどの対策を-

更新日:2023年8月8日

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【消費者庁】窓やベランダからの子どもの転落事故に御注意ください!-網戸に補助錠を付ける,ベランダに台になる物を置かないなどの対策を-

 

どもが住居などの窓やベランダから転落し死亡する事故が多く発生しています。
生労働省「人口動態調査」,東京消防庁「救急搬送データ」及び医療機関ネットワーク事業の事故情報を消費者庁で分析したところ
・窓を開けたり,ベランダに出る機会が増えたりする夏頃から転落事故が増加
・子どもの中でも3~4歳の転落事故が最も多い
2階からの転落でも入院が必要な中等症と診断されている事例が多い
・窓が開いた部屋で子どもだけで遊んでいて発生する事例が多い
ことが分かりましたので,注意が必要です。

詳細は下記の消費者庁ホームページをご覧ください。

(消費者庁ホームページ)窓やベランダからの子どもの転落事故に御注意ください!ー網戸に補助錠を付ける、ベランダに台になる物を置かないなどの対策をー(外部サイトへリンク)

 

住居などの窓やベランダから子どもが転落する事故を防止するためのポイント

窓やベランダ周辺の環境づくり

(1)窓やベランダの手すり付近に足場になるようなものを置かないようにしましょう。
特に,エアコンの室外機の置き場所は工夫しましょう。
・エアコンの室外機は,手すりから離して設置しましょう。
・窓の近くにソファ,ベッド,棚などの家具を置いていませんか?
(家具に登って窓から転落する場合があります。)
・ベランダに使わなくなったおもちゃ,ごみ箱,プランター,水槽等が置いてありませんか?
(周りにあるものを踏み台にしてしまいます。物干し台の付属品等も注意が必要です。)

(2)窓,網戸,ベランダの手すり等に劣化がないかを定期的に点検しましょう。
・網戸が外れやすくなっていたり,網が剥がれそうになっていたりしませんか?
(1歳の体重でも網戸に寄りかかると,外れて転落することがあります。)

(3)窓を閉めていても,子どもが勝手に窓を開けないよう,窓や網戸には,子どもの手の届かない位置に補助錠を付けましょう。
換気をする際も同様です。
・子どもたちがかくれんぼを始めました。部屋の窓やベランダの鍵は掛かっていますか?
(追いかけっこして,窓から転落するかもしれません。カーテンで,窓が開いていることが分からず,そのまま転落することもあります。)

子どもの見守り・子どもの教育

(1)子どもだけを家に残して外出しないようにしましょう。
・「ちょっとそこまで」という気持ちで家族のお迎えに,寝ている子どもを家に残していませんか?
(子どもが目を覚まして,窓等の鍵を開け,ベランダから外の様子をのぞき込むかもしれません。)

(2)窓を開けた部屋やベランダでは子どもだけで遊ばせないようにしましょう。
・子どもは,外から聞こえてくる電車の音,家族や友達の声,犬の泣き声,自動車が駐車する音に反応して走り出し,手すりなどをよじ登って転落することがあります。
また,窓やベランダから家族などの見送りをするために,手すりによじ登り,下をのぞき込んだりして転落してしまうこともあります。
・ベランダが子どもの楽しい遊び場になっていませんか?
(子どもがベランダで遊んでいる時に多く転落事故が発生しています。)
(3)窓枠や出窓に座って遊んだり,窓や網戸に寄りかかったりさせないようにしましょう。
・兄弟姉妹で遊ぶときに幼児を出窓に座らせて転落してしまった事例もあります。
また,窓枠や出窓で遊んでいて,網戸が外れて転落する事例は幼児に限らず,7歳以上の児童でも発生しています。

子どもから一瞬たりとも目を離さないことはできず,限界があります。
子どもの見守りと合わせて転落事故が起こらない環境づくりを行いましょう!

消費者ホットライン

(局番無し)188
最寄りの消費生活相談窓口につながります。

 

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

総務部男女共同参画局くらし共生協働課消費者行政推進室

総務部男女共同参画局消費生活センター

消費生活相談は消費者ホットラインまで
(局番なし)188
身近な消費生活相談窓口につながります。

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