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更新日:2021年12月20日
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今回は種子島の最南端,南種子町をご紹介します。
南種子町は,西之表港から車で1時間程です。
JAXA種子島宇宙センターや鉄砲伝来の門倉岬があります。
南種子町では昔から稲作が盛んに行われており、米の豊作を祈る神事に供えられてきた赤米を栽培しています。
全国では3ヶ所、鹿児島県では同町茎永でのみ栽培されています。
赤米館では赤米にまつわる地域の行事や稲作について学ぶことができます。
また,ポリフェノールを含む赤米も購入できます。
南種子町には国史跡で,弥生時代前期から古墳時代前期にかけての埋葬遺跡として有名な広田遺跡のミュージアムもあります。
事前予約をすると無料でガイドさんが案内してくれますよ。
海を見渡すことができるロケーションも素敵なのでおすすめです!
種子島の東海岸は,太平洋の荒波によって洗われてできたオブジェのような奇岩が印象的です。
ここは有名な浜田海岸の海蝕洞窟、千座の岩屋(ちくらのいわや)です。
種子島最大の海蝕洞窟で、内部の広さが畳千枚、また千人座れると言われたことからこの名が付いたそうです。
干潮時にだけ洞窟の中に入ることができます。
今回ここで2日間開催された「星の洞窟プラネタリウム」に行ってきました。
洞窟の中に入ることができる干潮が夜で新月と重なるのは限られた日だけ。とても特別な日です。
それではみなさんにとても貴重な洞窟内の満点の星空をお届けします!
岩肌に1000万個の星空が360度投影され、まるで小宇宙!吸い込まれそうでした。
波の音に癒され、大自然とプラネタリウム、音楽との融合は、しばらく現実を忘れるほど幻想的な時間でした。
プラネタリウムは来年も開催予定です。
島の人たちの温かさにも触れ、優しい気持ちになりました。
訪れた際には種子島の星空もぜひ眺めてくださいね。
宇宙センターからの朝日も必見です。
お出かけの際は,新型コロナウイルス感染症に関する県や市町村が発表する情報に留意の上,
「新しい旅のエチケット」を参考に基本的な感染対策を徹底してください。
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