東洋のナイアガラ「曽木の滝」

 

私が行った観光地の中で，特に印象に残った場所。

伊佐市にある，東洋のナイアガラとも呼ばれる「曽木の滝」です。

滝幅210m，高さ12mの壮大なスケールを誇り，

千畳岩の岩肌を削るように流れ落ちる水量とその轟音は，釘付けになるほど圧巻で，

写真で見るより実際に見る方がすごさを体感できます！

昨年夏の大雨の影響で，展望台も被害を受けましたが，

現在は様々な曽木の滝公園内の展望スポットから，安全に観光することが出来ます。

 

また，広い公園内を散策するのも楽しいですよ！

新曽木大橋を間近に見ることが出来たり，

ハートの絵馬がある，清水神社も園内にあります。

 

一昔前にタイムスリップしたようなトンネルも！

 

また，近くには曽木発電所遺構があります。

ダム湖の中に沈んだ発電所遺構は，中世ヨーロッパの居城跡を思わせる煉瓦造りの建物で，趣があります。

季節によってダム湖の水位が変わり，この写真のように発電所遺構の全体が見えるのは，5月から9月頃。

水位が上がると，建物は湖に沈み，見える姿も変わってきます。

こちらも大雨の影響で，遺構の一部に倒壊が生じてしまいましたが，（写真は被災前のものです。）

現在も対岸にある曽木第2水力発電所遺構展望台から安全に見学することができます。

まるで別世界にいるように感じたこの場所は，私のお気に入りの場所になりました。

 

伊佐市には日本のさくら名所100選

千本桜の「忠元公園」があります。

園内の桜並木はなんと，2キロメートルに及びます。

まもなく桜の時期を迎えますが，是非お花見に訪れてみたいです。

 

お出かけの際は，新型コロナウイルス感染症に関する県や市町村が発表する情報に留意の上，
「新しい旅のエチケット」を参考に基本的な感染対策を徹底してくださいね！