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ホーム > くらし・環境 > 地域振興・景観 > 景観形成の推進 > 県の取組 > 「かごしま景観学習」について > 令和元年度「かごしま景観学習」の取組について

更新日:2021年3月8日

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令和元年度「かごしま景観学習」の取組について

令和元年度の学習状況について

和元年度は,新規校3校(阿久根市立西目小学校,いちき串木野市立照島小学校,錦江町立神川小学校)を追加し,計7校で実施しました。
和元年度の各校の学習状況について,まとめました。

阿久根市立西目小学校の取組

西目小学校では,「未来に残したいふるさと阿久根のすばらしき景観」と題して,阿久根市(西目)の景観のよさについて考え,学びました。
真(ポスター)を活用して,学習発表会で発表しました。また,市役所にて展示会を開催するなどして,地域住民の方へ情報発信,紹介を行いました。阿久根市役所職員による阿久根の魅力ある景観に関する講話から始まり,計画を立て,実際に自分たちで現場に行って写真を撮影しました。総合的な学習兼社会科見学も行い,働いている人の思いや阿久根市(西目)の景観についてあらめて学ぶことができました。飛松海岸でのフィールドワークも行い,生き物の役割や景観とのつながり,自然の豊かさなどを実感しました。

【学習の成果】
・これまで知らなかったふるさと阿久根の魅力に気付くことができました。
・未来に残したい景観の背景にある人,もの,ことのよさやつながりについてまとめ,発表することができた経験は,ふるさと阿久根への愛着を深めることにつながりました。

《授業》

《野外授業》

垂水市立新城小学校の取組

城小学校では,それぞれの学年で,故郷の垂水や新城の景観について調べ,故郷の景観を守るための活動について考えました。
た,景観学習を通して学んだことを発表した学習発表会が行われました。
1・2年生は,宮脇公園や千本イチョウ園で自然の素晴らしさを感じ,その景観に関わった人々について考えました。3・4年生は,宮脇公園のアコウ並木がどのような願いを込められていたのか,また,街路樹の役割を学びました。5・6年生は,地域の魅力を未来に残そうとする人々の思い,住みたくなるまちづくりについて考えました。

【学習の成果】
・子どもたちが垂水や新城の景観について知り,景観を守るために,これから何ができるのかを考えるようになりました。
・新城や垂水だけではなく,鹿児島や日本の景観についても知りたいという意識を持つようになりました。

《野外授業》

《学習発表会》

錦江町立神川小学校の取組

川小学校では,自分たちの地域の景観とそこに住む生き物の観察等を通して,自然のすばらしさを発見し,未来に残していくことの大切さに気付いていく活動を通して,郷土に誇りと愛着を持つことを考えました。
域の海岸の巡回を行う中で,マイクロプラスチックについて学び,5・6年生は12月に,3・4年生は1月に海岸清掃を行いましたが,神川海岸には,ペットボトル,空き缶,使い捨てライターなど,多数のごみが常に漂着していることが分かりました。一見すると感動的に思われるペットボトルレターも,ごみ等の海洋投棄であることを学ぶことができました。

【学習の成果】
・景観学習を通して環境について理解するとともに,学習したこと,気付いたことの情報発信をしていくことの大切さも学ぶことができました。

《野外授業》

西之表市立榕城小学校の取組

城小学校では,自分たちの身の回りには自慢できる景観がたくさんあることを学び,グループごとに種子島の景観の写真撮影を行いました。撮影した写真を地元だけでなく,県内外の観光客にも情報発信しようと,1ヶ月間「種子島開発総合センター鉄砲館」において,「榕城小学校3年生がお届けする『じまんの西之表市』」と題した写真展を開催しました。
真展の開催を通して,多くの方に見ていただき,子どもたちの活動を伝えることができ,また,たくさんの方から活動に対して高い評価をいただきました。

【学習の成果】
・かごしま景観学習を通して,子どもたちの「美しい西之表の自然をいつまでも伝えていきたい」という意識を高めることができました。
・経験豊かな講師の話を聞くことにより,子どもたちの考えの広がりを感じられました。美しいふるさとの景観を守るために,自分ができることについて考える良い機会となりました。

《授業》
榕城発表1

南さつま市立坊津学園の取組

津学園では,地域や海岸の清掃活動を通して,地域の環境について考えました。海岸で清掃活動を行い,収集したゴミを分別し,分析しました。海から流れてくるゴミを減らすための方法を考え,インターネットで発信する計画を立てています。
動を通して,これからもこのきれいな海を守っていきたいという意識が高まり,清掃活動に対する意欲も高まりました。

【学習の成果】
・プラスチックごみが生き物に大きな影響を与えていることを知り,まず,自分たちは絶対にゴミを捨てないという思いをもちました。
・周りに呼びかけることも大切だが,自分たちも定期的にゴミを拾う活動に参加したいという思いをもちました。

《野外授業》

姶良市立山田小学校の取組

田小学校では,学校近辺の川や水田などで,生き物の採集・観察を行い,「生き物」を切り口として,景観学習が行われました。
潟や自分たちが通っている学校周辺に生息する生き物に触れ,今の環境を残すためにできる活動について考えました。
分が住む地域の自然を中心に,将来まで今の環境を残すために自分たちにできることは何かを考えたり,学習したことを他教科に関連づけて考ることができるようになりました。

《野外授業》

いちき串木野市立照島小学校の取組

島小学校では,フィールドワークを通して,校区内の文化財や史跡について学びました。歴史や由来について学び,これまで知らなかった地元の良さを学ぶことができました。
習発表会では,壁新聞を使ったプレゼンテーションを行い,クイズを交えながら学習の成果について発表しました。これからも照島の良いところを守っていきたいという意識を高めることができました。

《野外授業》
照島野外1照島野外2
《学習発表会》
照島発表1照島発表2

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電話番号:099-286-2438

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