更新日:2024年8月2日
ここから本文です。
屋久島の沖合で発生した米空軍横田基地所属のCV-22オスプレイの墜落事故に関する事故調査報告書について情報提供がありましたので,お知らせいたします。
屋久島の沖合で発生した米空軍横田基地所属のCV-22オスプレイの墜落事故に関する事故調査報告書の概要(PDF:244KB)
屋久島の沖合で発生した米空軍横田基地所属のCV-22オスプレイの墜落事故に関する事故調査報告書(PDF:733KB)
屋久島沖のCV-22墜落事故に係る現場周辺海域において実施していた水質等調査の結果について情報提供がありましたので,お知らせいたします。
昨年11月の米軍オスプレイ墜落事故に係る現場周辺怪異における水質等調査の結果について(PDF:343KB)
防衛省九州防衛局から,陸上自衛隊のオスプレイの飛行再開について,情報提供がありました。
防衛省九州防衛局から,オスプレイの運用再開に向けた確認作業と運用停止措置の解除について,情報提供がありました。
オスプレイの運用再開に向けた確認作業と運用停止措置の解除(PDF:869KB)
防衛省九州防衛局から,陸上自衛隊のオスプレイについては,飛行を開始する準備が整ったものから順次飛行を再開(3月21日以降)するとの情報提供がありました。
防衛省九州防衛局から,日本国内のオスプレイの段階的な運用再開について,情報提供がありました。
日本国内のオスプレイの段階的な運用再開について(PDF:81KB)
オスプレイの運用再開に向けた確認作業と運用停止措置の解除(PDF:1,220KB)
オスプレイの運用再開に向けた確認作業と運用停止措置の解除(PDF:877KB)
米軍オスプレイの運用停止措置の解除について(PDF:640KB)
米軍オスプレイの運用再開に向けたアプローチ(PDF:292KB)
防衛省九州防衛局から,米軍オスプレイの運用停止措置の解除について,情報提供がありました。
米軍オスプレイの運用停止措置の解除について(PDF:152KB)
オスプレイの運用再開に向けた確認作業と運用停止措置の解除(PDF:842KB)
昨年の米軍オスプレイ事故に関し,米側から,昨日2月20日(火曜日)23時(日本時間)頃に,米空軍特殊作戦コマンドからプレスリリースが発出されましたので,情報提供いたします。
(プレスリリースの概要)
今般,地元の要望を受け,屋久島沖のCV-22墜落事故に係る現場周辺海域における水質等調査を,下記のとおり実施することとしましたので,お知らせします。
1調査時期:令和6年1月下旬から同年3月末まで
2調査内容:
(1)水質調査及び底質調査
・調査5地点における海水の試料及び海底の堆積土砂の試料を分析する
(2)食用魚介類調査
・漁業関係者等の協力を得て入手した検体の試料を分析するとともに,他の海域で採取された魚介類を対照試料として同様の分析を行う
※魚介類5種:メジナ,ムロアジ,シマアジ,アナゴ貝,海藻類
(具体的な入港・活動開始の日程について)
入港や活動開始の具体的な日程は,天候等にも左右されるため,確定的に伝えることは困難ですが,近日中にこれらの作業が開始される見込みです。
米側より、オスプレイのメンテナンスのためのタクシング等が推奨されている旨の連絡があり、今後、地上でローターを回す、走行する姿などが見られることが想定されますので、事前に情報提供させていただきます。
【情報提供】
1米側からは、米海軍航空局プログラム・オフィスからオスプレイを運用するすべての部隊に対し、プロペラを回したり、地上走行を行うことを推奨されているとの説明を受けました。
2この措置は、飛行再開のための措置ではなく、錆(さび)を防ぐために定期的に必要とされるメンテナンスであり、基地内・地上で行われるものであると承知しています。
3なお、こうした措置は、軍用の回転翼機に対して行われる一般的なものであると承知しています。
4いずれにせよ、飛行の安全確保が最優先であり、米側に対し、国内に配備されたオスプレイについて、飛行にかかる安全が確認されなければ、飛行を行わない、ということを明確に求めてきたところです。
5引き続き、しっかりと情報提供を受け、飛行の安全確保について確認作業を行ってまいります。
オスプレイの屋久島沖墜落について別添の情報提供を致します。
米空軍は、日本時間7日9時、調査が継続している中、リスクを軽減するため、米空軍CV-22オスプレイの運用停止(operationalstanddown)を指示した、旨発表しました。
また、米海軍及び海兵隊は、米空軍の決定を受けて、すべてのオスプレイの運用停止措置(groundingbulletin)を導入しているところである、旨発表しました。
米軍機の運用にあたっては、飛行の安全を確保することが最優先です。現在、詳細を確認中であり、米軍と緊密に連携して対応してまいります。
オスプレイの屋久島沖墜落について、別添の資料を情報提供致します。
オスプレイの屋久島沖墜落について、別添の資料を情報提供致します。
オスプレイの屋久島沖墜落について、別添の資料を情報提供致します。
オスプレイの屋久島沖墜落について、情報提供致します。
添付資料は、情報提供している会見録(官房長官・防衛大臣)をまとめたものです。
【大臣会見以下、ベタ打ち】
1発表事項
ウクライナへのIT及び地雷除去支援についてでありますが、今般、防衛省・自衛隊は、ウクライナ政府等からの要請を踏まえまして、欧州等の有志国が参加する「ウクライナ支援のためのITコアリション」及び「ウクライナ支援のための地雷除去コアリション」に参加し、IT及び地雷除去の分野で支援を行うことといたしました。防衛省・自衛隊が行う支援の具体的内容については、今後、コアリション参加国との間で調整することになりますが、ウクライナ軍の能力向上を目的とした教育支援等を行う考えです。なお、装備品の提供を行うことは現時点では想定しておりません。ウクライナのニーズに合致し、防衛省・自衛隊の知見・経験を効果的に活用した支援を行う考えです。両コアリションへ参加することにより、我が国によるウクライナ支援の幅が広がるほか、人道的な観点からも意義があると考えています。防衛省・自衛隊としては、今後もウクライナを可能な限り支援していく考えであります。
2質疑応答
Q:オスプレイ事故に関連して、昨日、大臣はラップ在日米軍司令官に要請を行いましたが、その後、米側から何か返答はありますでしょうか。また、アメリカの国防総省のシン副報道官は正式な要請は来ていないという旨の発言をしていますが、その発言に対する大臣の受け止めと、要請に対する大臣の認識を改めて教えてください。
A:私や、また、昨日の午前中の地方協力局長からラップ在日米軍司令官に対しては、国内に配備されたオスプレイについて、捜索救助活動を除き、飛行に係る安全が確認されてから、飛行を行うよう要請するとともに、事故の状況等について、早期の情報提供を求めたところであります。その上でですね、米側からは、今朝、CV-22の飛行を現在行っていない。そして、日本に配備されてるすべてのオスプレイは、徹底的かつ慎重な整備と安全点検を行った上で運用されている。事故に関する可能な限り詳細な情報を、透明性をもって共有する旨、説明があったところです。引き続き、私を含む様々なレベルで働きかけを行っていきたいというふうに思っております。それから、報道官、後段の報道官の米側の御指摘のコメントについて、報道は承知しておりますが、これまで申し上げているとおり米側に対しては、事故発生を受けて、私や、昨日は、外務大臣からもですね、要請も含めて、国内に配備されたオスプレイについて、捜索救助活動を除き、飛行にかかる安全が確認されてから、飛行を行うよう累次要請をしてきてるところであります。防衛省としては、飛行にかかる安全が確認されなければ、飛行を行わない、ということを、米側に対しより明確に求めているものであり、適切であるというふうに考えております。今回のような事故の発生は、地域の皆様に大きな不安を与えるものであり、誠に遺憾であります。また、これまでの日本政府の累次の要請にもかかわらず、飛行安全の確認についての十分な説明がない中、オスプレイの飛行が行われていることについては、私自身、懸念を有しているところであります。
Q:CV-22に関しては、今朝の時点で飛行していないということでしたが、アメリカ海兵隊のMV-22は、昨日の15時半の時点までで計20回飛行していることが確認されてますが、今朝の時点での最新の離着陸の回数が分かっていれば教えてください。
A:最新の情報、防衛省、目視情報で確認をしている限りの情報ですけども、事故発生以降、これまでに、米海兵隊のMV-22オスプレイについては、普天間飛行場で計46回、嘉手納飛行場で計4回、米海軍CMVオスプレイについては、嘉手納飛行場で計6回の離着陸等を確認しましたが、さきほど、米軍とも一致しますが、米空軍CV-22オスプレイについては、離着陸を確認していない、そういう状況です。
Q:大臣おっしゃったように、米側からですね、慎重かつ徹底した点検と整備等々が行われて運用されていると米側からの説明ということで御紹介ありましたが、そうすると、例えば、昨日の地方協力局長の要請以降とかに飛んでいるMVだったりは、基本的にそういう徹底した整備等々が行われて飛んでいるというふうに大臣としても御認識なさってるという理解でいいんでしょうか。
A:今朝、情報をそういうふうに頂いたところです。向こうから提供があったところですが、まだまだ、情報提供は十分ではないと思ってますから、引き続き、昨日私も直接働きかけをラップ司令官に行ったところでありですね、引き続き、様々なレベルで、そういった不明な点についての働きかけを行っていきたいというふう思っています。
Q:昨日から今日にかけて飛んでるものは、そういう、どういう状態で飛んでるかっのはまだ断定はできないということですか。
A:CVとかMVとかCMVとかではなく、そういうことでなくて、日本に配備されているすべてのオスプレイはという、そういう表現でありましたが、それは徹底的かつ慎重な整備と安全点検を行った上で、運用されているという、そういうことであり、引き続き事故に関する可能な限り詳細な情報を、透明性をもって日本と共有するというそういう連絡があったところであります。
Q:現時点で、安全が確認されているから飛んでいるというふうに大臣として認識しているという、そういう理解でよろしいですか。
A:常に米側としては、日本に配備されてるオスプレイは、徹底的かつ慎重な整備と安全点検を行った上で運用しているという、そういうことでありました。
Q:じゃあ特段問題はない。
A:ですので、引き続き私を含むいろんなレベルがありますので、現場レベルもあります、部隊レベル、様々なレベルでそういった情報提供を求め、そして働きかけも引き続き行っていくということになります。今の時点では、CV-22は、行っていないという明確な返事があったということであります。
Q:今のCV-22の関連なんですが、今アメリカ側の報告は、今飛んでないというか、しばらく、飛ばないという認識なのか、それとも、現時点で飛んでないという事実関係を伝えてきただけなのか、どういう認識で大臣はいらっしゃいますでしょうか。
A:具体的にCV-22は、横田所属の空軍が持つオスプレイですけども、そのCV-22については、現在行っていないという、そういうことなので、具体的なそれ以上のものは情報はありません。実際に行っていないということなんだろうと思います。
Q:大臣が今後、米側に求めていくのは情報提供だけなんでしょうか。それとも、飛ばないで改めて安全確認してってことも求めるんでしょうか。
A:冒頭から申し上げているとおりですね、昨日からもそうですけども、飛行にかかる安全が確認されなければ、飛行を行わない、ということを、米側に対しより明確に求めていくつもりです。
Q:より明確にっていうのは、飛ばないでくれていうこと。
A:飛行に係る安全が確認されなければ、飛行を行わないでくれという、そういうことを申し上げております。
Q:そういうあいまいな表現で飛行停止とかって言わないんで、無視されてるんじゃないかなと思うんですけど、いかがでしょうか。より強い言葉で求めていくお考えはないでしょうか。
A:飛行に係る安全が確認、いわゆる捜索救助活動を除き、飛行に係る安全が認されてから、飛行を行うよう要請ということでしたが、それは、つまり、飛行に係る安全が確認されなければですね、飛行を行わないでくれという、そういうことですので、そういったことを明確にしながら説明を求めていきたいというふうに思っています。
Q:改めて確認なんですが、昨日6時に大臣がラップ司令官とお会いになられてから、今日の今の最新の今の数字でですね、普天間、嘉手納、日本国内で飛んでるオスプレイの離着陸の回数、改めて確認させていただけますでしょうか。
A:さきほどのとは違った分。
Q:大臣が指示をされてから、今日まで、最新まで。
A:私が、夕方要請をした以降の数字ということですが、米海兵隊MV-22オスプレイについては、普天間飛行場で計10回の離着陸を、米海軍のCMVオスプレイについては、嘉手納飛行場では計4回の離着陸等を確認しましたが、同様に、米空軍CV-22オスプレイについては、離着陸を確認しておりません。
【令和5年12月1日AM官房長官会見(聞き取りまま)】
(記者)
オスプレイの墜落事故をめぐって伺います。日本側は防衛大臣や外務大臣からも安全が確認されてから飛行を行うよう要請したとしていますが、アメリカの国防総省の副報道官は公式な要請は受け取っていないとして、日本でのオスプレイの運用を続けていると説明しました。日本政府としての見解と今後の対応を伺います。
(官房長官)
御指摘の米側のコメントに関する報道は承知していますが、これまで申し上げているとおり、米側に対しては、事故発生を受け、防衛大臣や外務大臣からの要請も含め、国内に配備されたオスプレイについて、捜索救助活動を除き、飛行に係る安全が確認されてから飛行を行うよう正式に要請してきているところであります。今回のような事故の発生は、地域の皆様に大きな不安を与えるものであり、誠に遺憾であります。また、これまでの日本政府の累次の要請にもかかわらず、飛行安全の確認についての十分な説明がない中、オスプレイの飛行が行われていることについては懸念を有しています。引き続き米側に対しては、オスプレイの安全確保のため、防衛省や外務省から様々な働き掛けを行ってまいりたいと考えています。
(記者)
関連で伺います。今回、要請を受け取っていないとのアメリカの国防総省側のコメントですけれども、更に何か要請をしたり、政府として何か働き掛けていく考えはあるのでしょうか。
(官房長官)
先ほど申し上げましたとおり、防衛省や外務省から様々な働き掛けを行ってまいりたいと考えております。
(記者)
関連で、先ほど(官房)長官は、事故発生後の飛行について十分な説明がない中での飛行について懸念を有していると表明されました。日本側は安全が確認されてから飛行を行うよう要請されているわけですけれども、要請後の飛行については、日本政府としては、安全が確認されて飛行しているという認識ではないということなのでしょうか。
(官房長官)
十分な説明がまだないということでございます。
(記者)
昨日、上川外務大臣、また木原防衛大臣の方から米側に対して日本側の要請についてお話しされたと思います。朝の防衛省の事務方からの要請後には飛行が続いていたわけですけれども、政務のレベルからの要望後の飛行状況について政府で把握している状況はあるのでしょうか。
(官房長官)
防衛大臣や外務大臣からの要請の後においても米軍オスプレイが飛行を行っているとの情報には接しています。具体的な回数等の詳細については防衛省にお尋ねをいただきたいと思います。
(記者)
関連で最後にお伺いします。日本側の累次の要望に対して米側の対応がなかなか十分でないという状況なわけですけれども、要望が片や無視されているような状況についてはどのようにお考えでしょうか。
(官房長官)
これも先ほど申し上げたとおりでございますけれども、飛行の安全の確認についての十分な説明がない中、オスプレイの飛行が行われていることについては懸念を有しています。
オスプレイの屋久島沖墜落について、情報提供致します。
添付資料は本日、関係国会議員に配布している資料になります。
また、本資料は公表していただいても問題ありません。
【変更】※〈〉変更部分
1昨日(29日)、鹿児島県屋久島(やくしま)東側沖合において米空軍横田基地のCV-22オスプレイ1機が〈墜落〉しました。
2事故直後から、自衛隊も、海上保安庁と連携して捜索救助活動に当たっており、乗員8名のうち1名が救助されましたが、残念ながら搬送先で死亡が確認されました。
3米側に対しては、国内に配備されたオスプレイについて、捜索救助活動を除き、飛行にかかる安全が確認されてから、飛行を行うよう要請するとともに、事故の状況等について、早期の情報提供を求めています。
4また、陸自オスプレイについて〈は〉、事故の状況が明らかとなるまでの当面の間は、その飛行を見合わせることとしています。
1昨日(29日)、鹿児島県屋久島(やくしま)東側沖合において、米空軍横田基地のCV-22オスプレイ1機がレーダーロストしました。米側からは、不時着水(unplannedlanding)したとの説明を受けています。
2事故直後から、自衛隊も、海上保安庁と連携して捜索救助活動に当たっており、乗員8名のうち1名が救助されましたが、残念ながら搬送先で死亡が確認されました。
3米側に対しては、国内に配備されたオスプレイについて、捜索救助活動を除き、飛行にかかる安全が確認されてから、飛行を行うよう要請するとともに、事故の状況等について、早期の情報提供を求めています。
4また、陸自オスプレイについても、事故の状況が明らかとなるまでの当面の間は、その飛行を見合わせることとしています。
5引き続き、捜索救難活動に全力を挙げるとともに、事故の状況等の速やかな把握に努めてまいります。
1本日14時50分頃、鹿児島県屋久島(やくしま)の沖合において、米空軍横田基地所属CV-22オスプレイ、1機がレーダーロストした。乗員の安否は現時点で判明していません。
2本事案を踏まえ、防衛大臣から関係部署に対して以下の内容を指示。
・海上保安庁と連携し、被害者の有無を確認し、救助等の対応に全力を挙げること
・情報収集を徹底し、状況の把握に努めること
・関係機関との連携に万全を期すこと
3防衛省・自衛隊としては、航空機を利用した捜索・救難活動を行っております。人命の救出に全力を尽くすとともに、米軍に対して、事故の状況に関する事実関係の確認を求めてまいります。
詳細は確認中ですが、本日(11月29日)午後2時40分頃、鹿児島県屋久島沖において、米軍オスプレイがレーダーロストしたとの情報に接しました。
政府としては、被害状況の確認を行うとともに、人命の救助を最優先にあたる考えです。
1申入日時
令和5年11月30日10時
2相手方
九州防衛局業務課長補佐
3申入者
鹿児島県危機管理課長
4申入内容
(1)原因究明の徹底及び再発防止に万全を期すること
(2)地元に丁寧な情報提供を行うこと
(3)事故の原因が究明され,再発防止策が講じられるまでは,オスプレイの飛行を停止すること
を米側に要請すること。
よくあるご質問
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください