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ホーム > 産業・労働 > 食・農業 > 食育・地産地消 > “食"に関することわざ > 鹿児島のことわざ・食べ物編(か行)

更新日:2022年3月24日

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鹿児島のことわざ・食べ物編(か行)

辛(か)れ汁(しい)ゃちっと甘(あ)め汁(しい)ゃどっさい

塩辛い汁は少し食べなさい。甘い汁はたくさん食べなさい。「ちっと」は少し,「どっさい」はたくさんの意味。
 

蟹(がね)の生焼(なまや)きゃ食傷(しょっしょ)んもと

川ガニを食べるときは,生で食べると食あたりを起こすので,よく火を通してから食べなさい。
 

蟹(がね)に大槌(どんじ)

カニを大槌でたたくとぺしゃんこになる。なにもかもうまくいかない時のたとえとして使う。
 

川は皮から海(うん)は身から

川魚は皮の方から焼いた方がよい,海の魚は身の方から焼いた方が良い。魚を焼くときのこつを教えている。
 

空重(からじゅ)で戻すな

重箱に入れた食べ物を貰ったら,空箱で返さずにかならず何かお返しの品を入れて返しなさい。
 

近所(きんじょ)ん声(こえ)と味噌(みそ)んこえとはのさん

あることないことを言いふらす近所のうわさは困ったものだが,味噌の固いのも料理に使いにくくて困る。「のさん」はつらい,困るの意味。
 

腐(くさ)ってん鯛(て)の魚(いお)

タイは少々腐っていても食あたりをしないと言われている。落ちぶれても堂々としている人のこと。
 

米(こめ)ん飯(めし)に魚(ぶ)

昔は米の飯は貴重であった。魚もごちそう。米の飯の時に魚をおかずにすると,米飯がいくらあってもたりないと言われた。
 

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農政部農政課かごしまの食輸出・ブランド戦略室

電話番号:099-286-3194

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