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更新日:2024年12月25日

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士踊(稚児踊、二才踊)

士踊は,戦国時代の武将島津忠良(日新)が,出陣の前に家臣を集めて踊らせたのが由来とされます。その後,元亀2(1571)年6月23日に,島津15代貴久(忠良の子)が死去した際,慰霊の為に士踊が踊られ,以後6月23日(現在では新暦7月23日)に竹田神社(江戸時代以前は日新寺)の夏祭りにおいて,境内で奉納され,今日に至ります。
士踊の構成は二才踊と稚児踊に大きく分かれます。二才踊は地元の青壮年が,稚児踊は地元の小学生がそれぞれ主体となって踊ります。
保存会を中心に地域が一体となって保存・継承に取り組んでおり,二才踊は全員が歌いながら左右に入り交じる勇壮なもので,稚児踊は大勢の小学生たちが太鼓を打ち鳴らしながら踊ります。
士踊は,昭和36(1961)年12月20日に,鹿児島県の無形民俗文化財に指定されています。
 

公開日時

毎年7月23日

公開場所

開催風景

円陣を組んで踊る二才踊
隊列を組んで踊る二才踊
円陣を組んで踊る稚児踊

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