泊十五夜踊
旧暦8月15日、南さつま市坊津町泊の九玉神社へ奉納されています。
かつては、夜に浜辺で輪になって踊っていましたが、現在は泊公民館横の広場で踊られています。十五夜行事と平行して踊られ、踊りの輪を壊す「踊りこわし」の奇習もみられます。
音楽は、三味線と太鼓で奏でられ、帆柱を奉じた男子を先頭に女子の踊りが続き、演目は「シベ踊り」「扇子踊り」「手踊り」などがあります。
現在は、泊十五夜踊保存会を中心に、地域が一体となって保存・継承に取り組んでいます。泊十五夜踊を含む南薩摩の十五夜行事は、昭和56(1981)年1月28日に,国の重要無形民俗文化財に指定されています。
公開日時
旧暦8月15日
公開場所
開催風景
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