閉じる

  •  
 
 

閉じる

 
 

更新日:2025年2月18日

ここから本文です。

大浦町の疱瘡踊

医療の進んでいなかった時代、疱瘡やコレラなど、人力の及ばないことでひたすら神仏に加護を求め、悪疫の終息を願うしかその術を知らなかったことから、これが疱瘡踊りの起源といわれていますが、いつ頃から始まったのかはわかりません。
例年2月11日を伊勢講の日と定め、その日の祭りに悪疫の退散、軽微で済むことを祈願して踊られ、今日に至っています。
踊りは、女性20名程度と歌い手3~4名で構成され、歌のリズムに合せた静かな踊りで、手には、シベをもって踊ります。踊り手、歌い手とも着物姿で、足袋を履いて踊ります。現在は、上之門集落のみで公開されています。
祈祷のための踊りとされるもので、派手さはありませんが、ゆったりとした雰囲気の中に味わいを感じさせる踊りです。
疱瘡踊りは,昭和37(1962)年10月24日に,鹿児島県の無形民俗文化財に指定されています。
 

公開日時

毎年2月11日

公開場所

上之門公民館

開催風景

整列して始まる疱瘡踊り
右手にシベを持って踊りのはじまり
踊りの様子

よくあるご質問

現在よくある質問は作成されていません。

このページに関するお問い合わせ

観光・文化スポーツ部文化振興課

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

スマートフォン版