屋久島農業の動き（令和2年8月）

農作業安全講習，スマート農業研修会を実施

8月5日に屋久島町農業再生協議会では，高収益作物次期作支援交付金の対象農家に対し，農作業安全研修及び土壌改良研修会を開催しました。3会場で241名の出席者でした。農林普及課では果樹や野菜の土壌改良資材施用の他にスマート農業研修会としてアシストスーツの効果についても併せて説明しました。当日は，コロナウイルス対策を関係機関と徹底し開催しました。今後も農林普及課では，農作業の安全啓発，スマート農業の推進に向け取り組んでいくこととしています。

営農ビジョン実現に向けた検討

7月30日，原区公民館にてビジョン会議が開催されました。ビジョン会議では昨年策定された営農ビジョン実現に向け，地域リーダー7名と関係機関で検討を行っており，今年は廃園のルールづくりと労働力確保の課題を検討しています。労働力確保ではコロナ禍により予定していたワーキングホリデー事業も厳しいことから，島内の人材として山岳ガイドや高校生等が候補にあがりましたが，具体的な動きに向けては時間を要するので，今後も引き続き検討する予定です。