更新日:2021年11月26日
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放牧地にイタリアンライグラス早生品種「はやまき18」を播種し,冬場の粗飼料を確保するための実証ほ現地検討会を2月15日に開催し,肉用牛繁殖農家5名が参加しました。栽培概況及び生育状況を説明したところ,発芽の均一化や放牧の方法について課題があるものの,放牧地における一年生飼料作物の播種について実証してみたいという前向きな意見もありました。農林普及課では今後も栽培実証等を行い,粗飼料確保について支援していきます。
2月1日にJA種子屋久屋久島支所のたんかん鋏入れ式が尾之間の岩川滝男氏園で行われました。当日は新型コロナウイルス感染症防止対策のため参加者を限定し,40名の出席となりました。JAでは2月4日から選果を始め3月上旬まで出荷を行います。屋久島事務所の予想販売量は,台風による被害等があったものの350t(前年300t)で前年比120%と増加する計画です。今後も農林普及課では,たんかんの安定生産のため技術支援を行っていきます。
2月18日,19日に「アグリネット」(簿記記帳グループ,会員49名)主催で,税理士による決算指導会を開催し,2日間で延べ46名が出席しました。組織結成以来,農林普及課では町担い手協議会と連携し,パソコンによる複式簿記記帳(初級講座5回,中級講座9回)を行っており,今年度は新規に3名が決算まで到達することができました。今後は簿記データを活用した経営分析を行い,経営発展に向けた支援を引き続き行っていきます。
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