更新日:2021年12月1日
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12月15日に原地区園芸組合(組合員43名)にてぽんかん品評会が実施されました。当日は19点出品され,関係機関(町,農林普及課)が審査し,金賞等6点を表彰しました。令和2年度産のぽんかんは,糖度が高く品質も良好で,上位と下位の評価は僅差でした。表彰された果実はJA種子屋久屋久島支所で販売されました。JA種子屋久屋久島支所の令和2年度ぽんかん共販計画量は95t(前年90t)で前年より多く,年内を中心に年明け1月5日まで集荷販売されます。
12月15日に屋久島町営キャトルセンターにて管内肉用牛農家の子牛の預け入れが実施されました。子牛は約4か月からせり出荷まで本センターで飼養されます。管内農家の約5割が利用し,管内からせり出荷される子牛の約4割を占めます。預け入れ頭数は年々増加しており,今年は166頭で昨年比138%でした。当課では毎回の預け入れ時に発育調査を行っており,今後も肉用牛農家の規模拡大及び子牛商品性向上を支援していきます。
12月3日,17名の茶業振興会会員及び関係者を対象に,茶の製造技術研修会を開催しました。講師をカワサキ機工の技術顧問佐藤氏に依頼し,基本的な萎凋香発揚の仕組みや茶品質向上に関わる茶園管理について講演を頂きました。農家からは製造技術はもちろんのこと,輸出等茶情勢全般についての質問が出され,次年度の市況への関心の高さがうかがえました。今後とも,茶業の情勢に応じて支援を行っていきます。
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