更新日:2021年11月26日
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6月22,23日の2日間,種子島家畜市場にて子牛せり市が開催され,屋久島からは25頭が上場しました。屋久島の平均子牛売却価格(前回比)は,めす672千円(32千円高),去勢656千円(74千円高)の計660千円(54千円高)となり,前年同月と比較すると▲118千円となりました。農林普及課では,子牛の商品性や繁殖成績の向上に向けた支援を今後も継続し,経営確立に向けた支援を行っていきます。
6月15日~19日の5日間,屋久島町営農支援センターにおいて,パソコン簿記初級講座が開催されました。講師はアグリネット(簿記記帳グループ)の会長が務め,参加者それぞれが,実際の経営実態を数字で入力するスタイルで講座が行われました。今年度は新規就農者2名を含む,6名の農業者が参加し,中には夫婦で学ぶ農業者もいました。7月からは毎月1回の中級講座に進み,経営管理に取り組み,決算をめざすことになります。農林普及課では町と連携しながら経営管理を支援します。
6月9日の島内トラップ調査でミカンコミバエの雄成虫の誘殺を確認しました。台湾等から南西風に乗って飛来した可能性が高いです。その後の定期的な調査で島内トラップ延べ19地点で雄成虫20匹の誘殺が確認され,前年よりも多いです。門司植物防疫所鹿児島支所を中心に関係機関が協力し,誘殺ポイントから2キロ圏内の寄主果実調査及び1キロ圏内にテックス板を設置しました。今後,秋期までは飛来に警戒し,初期防除に努めます。
6月16日,屋久島事務所会議室において屋久島茶業振興会員に対し,高収益次期作支援交付金の説明会を開催しました。熊毛支庁農政普及課及び屋久島事務所農林普及課からの事業説明に対し,生産者から積極的な質問が挙がり,具体的な取組項目について取組方針の共有を図ることができました。また,会の後半では交付金申請に向けて取り組み計画書の作成支援を行ないました。今後も生産者の経営発展を全力で支援していきます。
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