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更新日:2022年7月11日

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取り組み例(自然素材の採用)

調湿性のある自然素材を積極的に内装に使用することで、心地よい居住環境を得ることができます。しかし、自然素材は、工業製品とは異なり、個体によるばらつきや、施工性が悪いこともあります。
施工方法やその特徴をしっかり把握することが必要です。多少の色むらや厚みのむらは自然素材の風合いとして捉える視点も大切です。

□調湿性のある自然素材例
・木質系:無垢材、コルク
・炭
・草:畳
・紙:障子、襖、和紙壁紙
・石:大谷石、新島の坑火石、海綿状の多孔質な材料
・土:土壁、珪藻土(除菌性も有する)

建材メーカーは、自然素材を加工し、より調湿効果やその他機能性の高い素材を供給し始めています。選択する際には、その原料(内容物)や効果を良く調べて適切に使用することが必要になります。
和紙の壁紙

写真13-5和紙の壁紙

和紙を壁紙に利用した場合、厚手のものは調湿効果が期待できます。
土佐和紙約1400円/平方メートル~
調湿機能を持つ壁材

写真13-6調湿機能を持つ壁材



鹿児島に広く分布する火山灰「シラス」を精製・加工して左官壁に応用しています。消臭・調湿効果が期待できます。
材料のみ、5mm厚約2000円/平方メートル~

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