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更新日:2022年7月11日

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調湿性を有する素材,建材の採用

対策の概要

調湿素材により室内環境を快適にする

高温・多湿な鹿児島県では、室内の湿度のコントロールを十分に行わないと、内外の温度差や湿気の多い空気の存在が結露を生み、カビ・ダニの発生を招きます。特に、カーペット類のダニの発生は著しく、アトピー性皮膚炎等のアレルギー症状の大きな原因ともなっています。
湿気を強制的に取り除いて快適な室内環境をつくるには、機械的な除湿が最も効果的ですが、内装材の吸放湿作用による調湿は、エネルギー面や心地良さからは望ましいものです。
そこで内装材や床下に木質系材料を初めとする調湿性を有する自然素材や機能性を持った新しい内装材を活用して、湿度のコントロールを行います。木質材料には、温度が下がった時には湿気を吸収し、温度が上がると放湿する調湿能力があるので、内装材に利用するとカビ・結露の発生防止にも役立ちます。
吸放湿効果を持つ内装材の吸放湿効果

図3-5吸放湿効果を持つ内装材の吸放湿効果



気温の変化と共に湿度も変化します。吸放湿効果を持つセラミックスの壁材を使用することで、湿度の変化を軽減することができます。

主な手法

●自然素材の採用
●床下調湿炭の敷設

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