かごしまエコファンド制度について
カーボン・オフセットを推進する仕組みである「かごしまエコファンド制度」を平成23年7月から運営しています。
カーボン・オフセットとは,経済活動や日常生活において排出されるCO2等の温室効果ガスのうち,排出量削減の努力を行ってもどうしても減らせない排出量について,他で実現した温室効果ガスの吸収,排出削減量の購入等により,自らの排出量の全部または一部を埋め合わせることをいいます。
制度の目的
事業者,県民などの自発的な温室効果ガスの排出削減を促進するため,県内の森林整備による二酸化炭素吸収量を活用したカーボン・オフセットの取組を推進することを目的とします。
制度の基本的な考え方
透明性や信頼性があり,広く利用しやすいシステムとします。
制度の内容
(1)クレジット事業
森林整備(間伐,植栽)を行うことにより得られる二酸化炭素吸収量を第三者機関が認証し,その吸収量を県内外の事業者等に二酸化炭素排出量の埋め合わせとして販売します。
(2)寄付事業
「かごしまエコファンド」への寄付を募集し,寄付金を活用した森林整備等による温暖化対策を推進します。
(なお,寄付に係る制度は,現在,開始を見合わせています。)
制度の仕組み
かごしまエコファンドは,以下のような仕組みになっています。
ホームページ
かごしまエコファンド制度の運営状況等は,下記のホームページを御覧ください。
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