平成28年社会生活基本調査(生活時間に関する結果)
鹿児島県の概要
平成28年社会生活基本調査(生活時間に関する結果)鹿児島県の概要(PDF:504KB)
主な用語
1次活動…………睡眠,食事など生理的に必要な活動
2次活動…………仕事,家事など社会生活を営む上で義務的な性格の強い活動
3次活動…………上記以外で各人が自由に使える時間における活動
家事関連時間……家事,介護・看護,育児,及び買い物の時間の合計
11日の生活時間の配分
- 睡眠,食事など生理的に必要な活動である1次活動は10時間50分(平成23年比4分増)。全国と比べ9分長い。
- 仕事,家事など社会生活を営む上で義務的な生活の強い活動である2次活動は6時間45分(平成23年比7分減)。全国と比べ12分短い。
- 各人が自由に使える時間における活動である3次活動は6時間25分(平成23年比2分増)。全国と比べ3分長い。
表1行動の種類別生活時間の推移(10歳以上-週全体,平成8年~28年)(EXCEL:44KB)
表1行動の種類別生活時間の推移(10歳以上-週全体,平成8年~28年)(PDF:37KB)
2家事関連時間
1.過去20年間で家事関連時間の男女差は縮小しているが依然として大きい
- 家事関連時間を平成23年と比べると,男性は40分で2分の減少,女性は3時間21分で2分の増加となっている。
- 過去20年間の家事関連時間の推移をみると,平成8年に比べ,男性は13分の増加,女性は3分の減少となっている。男女の差は2時間41分と平成8年の2時間57分と比べると16分縮小しているが,依然として大きな差がみられる。
- 家事関連時間を全国と比べると,男性は4分短く,女性は7分短くなっている。
2.家事関連時間は35~39歳の女性が最も長い
- 家事関連時間を男女,年齢階級別にみると,男性は75歳以上で1時間と長くなっている。一方,女性は25~74歳で3時間以上と長く,特に35~39歳で5時間と最も長くなっている。
3.家事関連時間は男女共に土日が増加
- 家事関連時間を男女別に平成23年と比べると,男性の平日は33分で3分減少し,土曜日は57分で13分,日曜日は1時間9分で8分とそれぞれ増加している。一方,女性の平日は3時間18分で前回と同じ,土曜日は3時間25分で7分,日曜日は3時間27分で1分とそれぞれ増加している。
4.育児時間は男女共に25~44歳で増加
- 家事関連時間のうち育児時間について,平成23年と比べると,25~34歳では男性が5分,女性が25分,35~44歳では,男性が5分,女性が22分それぞれ増加している。
3仕事時間について
- 有業者(15歳以上)の仕事時間は,男性が6時間50分,女性が4時間57分と男性が女性に比べ約2時間長くなっており,平成23年と比べると,男性は35分,女性は17分の減少となっている。
- 過去15年間の仕事時間の推移を男女別にみると,平成13年に比べ,男性は1分の増加,女性は21分の減少となっており,男性は横ばい,女性は減少傾向となっている。仕事時間について全国と比べると,男性は1分長く,女性は10分長い。
表3仕事時間の推移(有業者,15歳以上,平成8年~28年)(EXCEL:53KB)
表3仕事時間の推移(有業者,15歳以上,平成8年~28年)(PDF:20KB)
4主な行動の平均時刻
表4主な行動の平均時刻(平日,平成28年)(PDF:26KB)
詳細な結果について
詳細な結果については,以下の総務省統計局のホームページをご覧ください。
総務省統計局のホームページ(外部サイトへリンク)
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください