短甲・衝角付胄
短甲は,背や腹部をおおって敵の攻撃から身を守るための,丈のひくい鎧である。後ろの胴は広く高く肩までおおうが,前の胴部はせまく低く,肩までは達していない。
冑は,頭部の防御用の武具である。とくにこの冑は先が軍艦のへさき(衝角)のような鋭い形をしているために,衝角付冑とよばれている。
これらは,鹿児島県鹿屋市西祓川地下式横穴から昭和25年に発見されたもので,県指定文化財となっている。
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