白金崎古墳副葬品
長島町蔵之元の小浜崎古墳群に所在する6世紀後半の横穴式石室の古墳である。
石室は両袖式で,玄室の長さ2.15m,奥壁の幅1.43mである。多くの副葬品が出土し,装身具としては,ガラス・メノウ硬玉・碧玉・琥珀・水晶などで作られた,勾玉,管玉,なつめ玉,切子玉,そろばん玉,丸玉,小玉がある。ほかに,金環,金銅製責金具,銅鏡片,鉄鏃,刀子,須恵器などが見られる。副葬品は,県内最多の部類であり,その金環・玉類を展示している。
展示に関する情報
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