更新日:2021年3月2日
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明治時代の末、椎茸栽培のために大分県から古田に移住してきた二人の人物が伝えた踊り。大正3年に、大正天皇御即位記念として初めて披露されて以来、豊受神社の願成就で神楽として毎年奉納されています。
太鼓2人、笛10~15人の演奏に合わせ、獅子1体(2人)、天狗1人、猿2人が舞う。はじめ天狗が獅子を茶化し、やがて獅子が怒って天狗に襲いかかる。獅子と天狗の激しい争いは1度天狗が負けますが、再び活気づきます。猿は、獅子と天狗の動作をまねし、時々猿同士も争います。終わりには、天狗が優勢となり獅子が後退します。舞終わったあと、獅子は1~2歳児の頭を魔除けのため噛む動作をしながら退場します。
鳴物は大太鼓・小太鼓・横笛で、横笛は古田に自生するニガタケで作り、手製の貴重なものです。歌詞はなく、ところどころで「ホース」という掛け声をかけます。
10月第3日曜日
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