大的始式
由来は、12代島主種子島忠時が、明応9(1500)年に弓の指南役として武田筑後守光長を招き、宮中で毎年1月12日に行われる御的始式を文亀元年(1501)に模倣したのに始まります。
毎年1月11日午後6時、栖林神社弓場で松明を焚き、三鱗紋(種子島家御紋)の陣幕を張り巡らした中で、射手2人組3番6射をなし、36本の矢で直径5尺8寸(175cm)の大きな的を狙います。
35本の矢が命中する時、満れば欠けるの戒めにより、最後の1本は故意に外されます。その年の悪魔災難を清め、平安・無病息災を祈願する古式床しい行事です。
【問い合わせ先】西之表市教育委員会社会教育課(0997-23-3215)
公開日時
1月11日
公開場所
開催風景
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