更新日:2021年3月2日
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室町時代に種子島の島主が度々京都に行った際、関西地方の踊りを家来たちに習わせ、種子島に広めたといわれ、400年以上の歴史がある踊りです。
大踊は、種子島全島に伝承されていますが、太鼓で両バチを叩く「百姓踊」と、太鼓を片バチで叩く「武士踊」の二通りに大別できます。武部の大踊は、百姓踊の系統ですが、武士踊も一部に見られ、むしろ大踊が二つに分化する前の姿をとどめている踊りです。8つの踊りがあり、さらに1つの踊りが「寄せ」「出端」「本踊」「崩し」「引端」の5つで構成されていますが、現在でも全てを踊ることができます。
踊る人数は多いほど良いとされ、昔は集落の男子全員が参加するほど盛大に踊られました。(集落)10月第4日曜日
(集落)武部公民館(ぶぶこうみんかん)(西之表市現和8410)
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