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更新日:2022年5月19日

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ハブ対策

対策の概要

ハブの生息する地域の住民にとって、ハブは生活から切り離せない宿縁の生物です。今までに様々な対策が講じられ、減少傾向にあるとは言え、今だに根絶することができません。
咬傷者の発生状況をみると、平成12年度咬傷発生総数は92名であり、前年より12名減少しています。(表24-1)また、月別では、6月が18名(19.6%)で最も多く、次いで10月が16名(17.4%)、8月が12名(13.0%)、9月が11名(12.0%)、4月及び5月が8名(8.7%)の順となっており、6月と10月に咬傷のピークがあります(表8-3)。
咬傷を受けた場所別では、畑が41名(44.6%)と約半数を占めており、次いで道路が18名(19.6%)の順となっています。居住空間である居宅内・庭(屋敷内)も13名(14.1%)と多くなっています。(表8-4)

 
咬傷者の発生状況
これらのことからハブ咬傷の発生数は、一般に春先から夏にかけて上昇し、秋から冬にかけて減少するという傾向がみられます。また、最も高温で乾燥した盛夏はやや減少するが、例年3月~10月に多発するのが特徴であり、これは、ハブの野外での活動が温度、湿度、風向等の気象条件に左右されるためと考えられます。
住居においては、その侵入経路を塞ぎ、環境整備により生息場所をなくし、暗がりをなくして早期発見に努め被害を受けないようにすることが大切です。

 
平成12年度市町村別・月別ハブ咬傷者発生状況

表8-3平成12年度市町村別・月別ハブ咬傷者発生状況(単位:人)
出典:平成12年度ハブ対策事業の概要



 
場所別咬傷者発生状況
 

表8-4場所別咬傷者発生状況(最近5年間)(単位:人)
出典:平成12年度ハブ対策事業の概要

主な手法

●ハブの侵入を防ぐ

●環境整備を行う
 

よくあるご質問

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