ホーム > 産業・労働 > 食・農業 > サツマイモ基腐病対策に関する情報 > サツマイモ基腐病対策のポイント(時期別対策)
更新日:2024年9月20日
ここから本文です。
サツマイモ基腐病については,平成30年に確認されて以降,県内各地に拡大しているところであり,県では,サツマイモ基腐病対策として,ほ場に菌を「持ち込まない」,「増やさない」,「残さない」総合的な対策を推進しているところです。
基腐病対策のポイントを時期別にまとめましたので,対策の参考にしてください。
令和6年産さつまいもの収穫が始まる中,令和7年産に向けた対策を講じる時期となりました。サツマイモ基腐病対策は,まずは,ほ場に菌を「持ち込まない」こと,健全苗を確保することが重要です。そのため,蒸熱消毒で健全な種いもを確保しましょう。
種いもの蒸熱消毒で基腐病を予防しましょう!【R6.7チラシ】(PDF:558KB)
【育苗】植付前には,必ず苗全体を薬液に浸けて消毒しましょう!
【本ぽ(1)】排水対策を行い,ほ場が湛水しないような環境を作りましょう!
【本ぽ(2)】発病株の早期発見・抜き取り・定期的な予防散布を徹底しましょう!
サツマイモ基腐病対策のポイント(1).pdf(PDF:334KB)
【育苗床】採苗が終わったら,速やかに残渣を片付けましょう!
【ほ場(1)】定期的にほ場を巡回し異常株を早期に抜き取りましょう!
【ほ場(2)】基腐病予防のため定期的な予防散布を実施しましょう!
【ほ場(3)】大雨・台風に備えて排水対策に不備がないか確認しましょう!
【残さ対策】基腐病菌は収穫残さで越冬するので残さ処理が重要!
【育苗床の準備】必ず殺菌効果のある土壌消毒剤で消毒を行う!
【種いもの準備】貯蔵前処理と貯蔵中の温度管理が重要!
今やるべき!育苗床の片付けと早期耕うん(PDF:514KB)
健全な種いもの準備が重要!
【収穫,健全種いもの確保】種いもは病気が発生していないほ場から採取!
【水洗,選別】種いも表皮の土を軽く洗い流すと,表皮の変色がわかりやすくなり,効率的に選別できる!
【なり首,尾部切除】なり首切除は基腐病,尾部切除は乾腐病等の貯蔵病害を予防するために実施!
【種いも消毒】蒸熱消毒又は薬剤消毒を実施!
【貯蔵,選別】定温貯蔵庫等で保管!
ほ場の基腐病菌を「持ち込まない」対策の徹底ー基腐病対策は健全苗の確保からー
【種いも伏せ込み育苗】その種いもは健全ですか
苗床の低温は,種いも腐敗の原因となるので注意
【バイオ苗育苗】基腐病に弱い品種から強い品種に変更すると,発生の軽減が期待できる
サツマイモ基腐病対策のポイント(5)<1~2月の管理作業>(PDF:176KB)
基腐病に打ち克つために,発病株の抜き取り,苗消毒,排水対策を徹底!
【育苗】定期的な巡回で,発病株の早期発見・抜き取りを徹底しましょう
【植付】植付前には,必ず苗を消毒しましょう
【ほ場】排水対策を行い,ほ場が湛水しないような環境を作りましょう
サツマイモ基腐病対策のポイント(6)<3~4月の管理作業>(PDF:203KB)
よくあるご質問
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください