かごしま茶の認知度向上イベント「かごしま百円茶屋」で行ったアンケート調査結果について
かごしま百円茶屋
- 「何もなかどん,茶いっぺ飲んでいっきゃんせ(何もないけど,お茶一杯飲んでいきなさい)」というおもてなしを消費者に体験してもらうイベント。
- 100円で購入した郷土菓子と,日本茶インストラクターが入れたお茶を味わう。
- 日本茶インストラクターは,かごしま茶の爽やかな香りとコク,きれいな水色(すいしょく)を引き出すお茶のいれ方を説明し,魅力をPR。
大阪での今年度の実施状況
- 場所:大阪市天神橋筋二丁目商店街
- 時期:令和6年7月4日(木曜日)~5日(金曜日)
- 今回は,水出し茶を来場者に提供。また,会場では,霧島市の茶生産者団体も参加し,産地の特徴を伝えつつ,商品を販売。
- 次回は,令和6年12月5日(木曜日)~6日(金曜日),大阪市天神橋筋二丁目商店街で開催し,温茶をふるまう計画。
アンケート調査結果
調査概要
- かごしま百円茶屋を利用した170人のうち,57人(34%)が回答。
- 回答者の性別は,男性11人,女性46人,年代は10代・20代・30代は11人,40代・50代は24人,60代以上は22人。
かごしま茶の認知度
- 本県の荒茶生産量が2位であるという認知度は4割(昨年度調査:3割)。
緑茶を飲む頻度
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10・20・30代 |
40・50代 |
60代以上 |
毎日3杯以上飲む(1) |
27% |
21% |
36% |
毎日1~2杯飲む(2) |
18% |
29% |
23% |
時々飲む(3) |
9% |
25% |
32% |
普段飲む人(1)+(2)+(3) |
54% |
75% |
91% |
複数回答あり
- ペットボトルで飲む人の割合は,年代が増すほど低い。
|
10・20・30代 |
40・50代 |
60代以上 |
毎日飲む(1) |
36% |
4% |
5% |
時々飲む(2) |
9% |
29% |
18% |
普段飲む人(1)+(2) |
45% |
33% |
23% |
複数回答あり
茶葉の購入で重視する項目
- 10・20・30代と40・50代は,価格や品質・味を重視すると回答した人が5割を超えた。
- 60代以上は安心・安全を重視すると回答した人が5割を超えた。
|
10・20・30代 |
40・50代 |
60代以上 |
価格 |
70% |
54% |
41% |
生産地 |
20% |
33% |
36% |
安心・安全 |
20% |
46% |
50% |
品質・味 |
50% |
67% |
45% |
複数回答あり
「かごしま茶」の認知度向上に必要な取組
- マスメディアへの露出回数を増やすことが必要と回答した人は,10・20・30代が8割で最も高く,40・50代と60代以上が2番目に高い。
- キャンペーンの実施回数を増やすことが必要と回答した人は,40代以上で5割を超えた。特に景品付きのキャンペーンは,販売促進に有効との声が多かった。
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10・20・30代 |
40・50代 |
60代以上 |
マスメディアへの露出回数増 |
80% |
42% |
50% |
SNSへの露出回数増 |
30% |
42% |
32% |
リーフレットの配布回数増 |
0% |
4% |
5% |
キャンペーンの実施回数増 |
20% |
54% |
55% |
安心・安全の追求 |
10% |
13% |
18 |
複数回答あり
かごしま百円茶屋を利用した人の感想
「緑が濃く,甘くて美味しい」
「試飲して美味しかったので,これからはかごしま茶を買う」
「百円茶屋は丁寧にお茶をだしてくれるので,これからもイベントを続けてほしい」
「お茶って言ったら静岡と京都が有名。鹿児島ってお茶のイメージがない」
かごしま茶産地めぐり顔はめ看板スタンプラリー
鹿児島県茶業会議所では,令和6年7月14日(日曜日)~10月13日(日曜日)にかごしま茶産地めぐり顔はめ看板スタンプラリーキャンペーン&Instagram投稿キャンペーンを実施。
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