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更新日:2024年4月3日

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鹿児島県の医師の現状

医師数の推移

  • 県全体の医師数(令和4年)は,4,668人であり,令和2年と比較して15人増加しています。
  • 人口10万人当たりの医師数(令和4年)は,全国平均より24.0人多くなっています。

01_医師数の推移

02_全国人口10万人当たり医師数

医師の偏在の状況

  • 本県においては,離島・へき地を多く有するなどの地理的要因等もあり,地域間・診療科間の医師の偏在が見られます。
  • 人口10万人当たり医師数(令和4年)は,県平均が298.7人と全国平均を24.0人上回っていますが,これを二次医療圏毎にみると,鹿児島医療圏を除き,いずれも全国平均を下回っています。また,最大の鹿児島医療圏と最小の曽於医療圏では3.7倍の格差が生じています。
  • 出生千人当たり産科医数(令和4年)は,14.8人と全国平均を0.6人下回っており,これを二次医療圏毎にみると,最大の鹿児島医療圏と最小の出水医療圏では4.7倍の格差が生じています。
  • また,小児人口1万人当たり小児科医数(令和4年)は,10.4人と全国平均を1.9人下回っており,これを二次医療圏毎にみると,最大の鹿児島医療圏と最小の曽於医療圏では4.4倍の格差が生じています。

03_地域的偏在とは

04_二次医療圏別医師数

05_二次医療圏別主な診療科医師数

主な診療科医師数の推移(H16基準)

  • 令和4年の産科医数は,平成16年と比較して100.0パーセントとなっています。また,全国の増加率と比較すると11.7ポイント低くなっています。
  • 令和4年の小児科医数は,平成16年と比較して124.4パーセントとなっています。また,全国の増加率と比較すると3.3ポイント高くなっています。
  • 令和4年の麻酔科医数は,平成16年と比較して130.6パーセントとなっています。また,全国の増加率と比較すると31.2ポイント低くなっています。
  • 令和4年の外科医数は,平成16年と比較して94.2パーセントとなっています。また,全国の増加率と比較すると4.2ポイント低くなっています。

06_主な診療科医師数の推移

性別医師数

  • 本県における女性医師数(令和4年)は,904人であり,令和2年と比較して27人増加しています。
  • 本県の全医師数に占める女性医師数の割合(令和4年)は,令和2年と比較して0.6ポイント増加しています。
  • 令和4年の女性医師数の割合を全国と比較すると,本県は,4.2ポイント低い19.4パーセントとなっています。

07_性別医師数の推移

年齢別医師数の推移

  • 本県の医師の平均年齢(令和4年)は,全国平均と比較して,3.1歳高くなっています。
  • 本県の30代以下の医師数(令和4年)は,平成16年と比較して90.2パーセントとなっていますが,最近は増加傾向となっています。また,全国と比較すると18.7ポイント,東京都と比較すると32.1ポイント,それぞれ低くなっています。

08_年齢階級別医師数の推移

09_30代以下の医師数推移

県内の1年目臨床研修医数

  • 令和6年度の本県における1年目の臨床研修医数は,94人であり,前年度より27人減少しています。
  • 本県における1年目の臨床研修医数は,平成16年度の新臨床研修制度の導入以降,減少していましたが,ここ数年は100人前後で推移しています。

10_1年目臨床研修医数推移

協議会については,「鹿児島県初期臨床研修連絡協議会とは?」を参照。

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

保健福祉部医師・看護人材課

電話番号:099-286-2653

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